【5年】 法教育授業 10/23(金)
秋も深まってきました。みなさん読書の秋、運動の秋、食欲の秋、どのような秋を過ごしていますか?5年生は10月23日金曜日、弁護士の方たちをお招きして、法教育授業を行いました。
タイトルは、『「公正」でよりよいルールとはどのようなものか考えてみよう』です。あるバスケットボールクラブのルールについて、問題点を考え、どう変えるとよいか、みんなで意見を出し合いました。「みんなのルールだから、6年だけで決めるのではなく、みんなで意見を出し合えばよい。」「アンケートを取ったら?」「6年が原案を出して、それをみんなで話し合えばいいのでは?」など、いろいろな意見が出ました。一人ひとりが考えることができたと思います。授業の後は、お楽しみの質問コーナーです。自主勉強で弁護士の仕事を調べたり、家の人と質問を考えてきたりした子もいました。あるクラスでは、いじめをドラえもんの話に例えてわかりやすく話してくださいました。いじめは4層構造になっていて、いじめている子もいじめられている子も止められない。だから見ている人がなにか行動を起こさなければいけないと、とても分かりやすかったです。見ている人とはドラえもんの中では誰でしょう?そして、いじめはなくならないという人がいるけれども、みんながダメと認識すれば必ずなくなると話してくださいました。弁護士の方にはたくさんの質問に答えていただき、本当にありがとうございました。将来弁護士になる!と決めた子もいます。中学校に行ったら、また法教育授業があります。レベルアップされた内容を楽しみにして待つといいですね。
2020年10月26日更新|5年生