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3年間の集大成!自分の想いを言葉にして堂々と語り合える・聴き合えるクラスであり集団へと高めった成果!【3年生すべてのクラスで、完成した『ドリームマップ』を活用した『夢』を語る発表会を実施しました!】『夢』のチカラで笑顔の輪をつないでいく。『夢』を描き、信じ、自分を語り伝える!そして、『夢』をはぐくみ、明日への『夢』に向かって1歩踏み出した3年生!一昨日の松永 訓明さんに元気と勇気をいっぱいもらうことができた講演会に続き、金曜日の5~6限目は『キャリア教育の一環としてのドリームマップ発表会』を開催!一人一人が『自分の夢』を笑顔で落ち着いて語る姿と、その一生懸命な発表に対して、クラスの仲間はみんな一生懸命に聴くあたたかい雰囲気に満ち溢れていました。
卒業式まで「あと6日」に控えた2月28日(金)の3年生の5限目・6限目の総合的な学習の時間。3年生4クラスすべての学級において、『ドリームマップ発表会』を実施しました。ドリームマップは「夢の地図」。自分を知り、将来なりたい自分の姿をイメージして、まっ白な台紙の上に写真や文字であらわした夢の地図。その夢の地図を3年生みんなが一人一人のなりたい自分をイメージして思い描いた将来設計となる『夢』を、クラスみんなの前で発表してくれました。
川越中学校で大切にしている「総合的な学習の時間」のカリキュラムは大きくは2つ。『人権学習』と『キャリア学習』です。ドリームマップで考える夢は、「好き・ワクワクが原点となっています。思わず動き出すこと」。「思わず動き出してしまうくらい、好きでワクワクすることなら、どんなことでも『夢』なのです」。そして、何を幸せに感じるかは、人それぞれだと思います。3年生一人ひとりの、自分だけの夢を見つけ、真っ白いキャンパスに自由に夢を描いていきます。好きでワクワクしてくる自分だけの「夢」を見える化(可視化)して現す夢地図です。
自分の夢って、うまく描こうとして、いつもキレイな色を塗りすぎてしまうこともあります。ちょっとカッコ悪いことも、ちょっと不安に感じてしまう夢も、ワクワクするような夢も、まっ白なキャンパスに夢を広げて、何度も明日を描いていけばいいのだと思います!
中学校3年間の生活の中で、楽しかったことも、しんどかったことも、嬉しかったことも・・・いっぱいいっぱいあったと思います。でも、ドリームマップのように、今までの夢もこれからの夢も、何度も正直な思いや夢を描いていけばいいのだと思います。塗りつぶした色や、書き込んだ過去は白には戻ることはできないけどそれでいいと思います。みなさんが一生懸命に少しずつ積み重ねてきた色と合わせて、明日へ向かって描いてきた夢を、新しい自分だけの色をこれからも描いていければいいと思います。みなさん一人一人の発表を聴きながら、描いたドリームマップを見ながら、3年間での成長を振り返りながら、発表会の姿を応援しながら見守ることができました。本当は、もっともっとたくさんの3年生のみなさんの発表を聴きたかったです。
何よりも、ドリームマップの発表会にて、自分の夢を楽しそうに、嬉しそうに堂々と語ってくれる姿と、その姿を優しい眼差しで一生懸命に聴く姿勢を継続してくれた3年生のずべてのクラスの雰囲気は、とにかくあたたかくって、優しい時間が流れていました。
明日へ、将来の夢に向かって一歩踏み出そうとしているみんなを、本当に応援したくなるあたたかな時間でした。みんなのドリームマップはとにかく素敵でした。この取り組み、そして1年生次からの継続して取り組んできた「キャリア教育」が、子どもたちの明日へ、将来の生き方へ大切につなげていただいた3年生の先生方に感謝です。こどもたちみなさんと、3年生の先生方、ありがとう!
2025年03月1日更新|学校の様子