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昨日の授業の様子から。3連休明けの授業でもみんな頑張っています!【1年生(1年4組の様子から)「数学」習熟度別少人数授業を9月から実施しています(川越中学校2年生の数学授業では『わかる授業』として継続して習熟度別少人数授業を実施しています)】少人数授業の強みである、小グループやペア学習から『学び合う授業から誰も一人にしない授業」をすすめています。
昨日11月5日(火)の1限目の1年4組「数学」授業の様子から。授業内容は「図形の平行移動」です。1年生は、9月途中から、数学授業においては、『習熟度別(コース別)少人数授業』を実施しています。1学期の数学授業を経て、2学期からの数学授業を子どもたちの希望制(保護者のみなさんとともに考えて選んでいただいたコース)として、「基礎コース」と「標準コース」に分かれて授業をすすめています。
■「基礎コース」・・・1学期の復習を含めて、基礎的な学習を中心とした少人数での授業を行います。
■「標準コース」・・・基礎的な学習だけではなく、応用問題など発展的な学習に重点を置いた少人数での授業を行います。
このような2つのコースに分かれての授業となりますが、定期テストの結果や日頃の授業の様子をもとに、コース変更を考える機会をつくり、学習単元の区切りがよいところでコース変更も可能です。また、単元によっては全員で行う一斉授業でも行うこともあります。
1年4組の1限目の数学授業では写真のように、まず一人一人が課題解決に向けて課題に取り組みます。その後小グループの学習班などに分かれて、課題をグループの仲間と話し合うなどの学び合う学習を進めます。タブレットも全員が一斉に活用し、「デジタル教科書」から図形を作図したり、必要な課題に取り組んだりします。昨日の数学授業においては、各個人ごとで必要に応じて、タブレットを活用したいときに自由に活用をすすめていました。そして、授業の最後にはもう一度、個人での学習に戻って、学びの成果の確認ができるように学習問題に取り組んでいました。
川越中学校では、2年生では毎年継続して三重県から指定を受けての『わかる授業』として8年前から「習熟度別(コース別)少人数授業」を実践しています。今年度はじめて、中学校1年生からこのような少人数授業をはじめました。この取り組みが数学授業における学習意欲と学力の向上及び定着につなぐこができるように丁寧に取り組んでいきます。
1年生4組では、数学科授業担当の井原先生と山本先生が、子どもたちのつまずきに気を配りながら、常に机間巡視を大切にして子どもたちに寄り添いながらの授業実践をすすめています。子どもたちも、分からない点や疑問に思ったことを、いつでも隣の人や班の中で確認し合うなどなど、学び合いができるようになっています。1年生4組はみんなで学び合いながら「わかる・できた」と思える授業になるように頑張って取り組んでいました。これからの数学授業が楽しみです!
2024年11月6日更新|学校の様子