学校の様子

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  • 【第77回 三重県中学校陸上競技大会(1日目)】今年度の三重県中学校体育連盟(中体連)主催の最後の中学校陸上競技大会です。1日目は三泗地区大会を勝ち上がった川越中学校から2名の選手が出場をしました!あと一歩で準決勝・決勝進出でした。自己記録を更新したという嬉しい結果も聴かせてもらいました!本当にこれからが楽しみです!明日2日目は川越中学校から4名の選手が出場をします!fight!川中生!

    本日9月28日(土)伊勢市の三重交通Gスポーツの杜 伊勢 陸上競技場において、「第77回三重県中学校陸上競技大会」の1日目が開催されました。今年度の三重県中学校体育連盟が主催する陸上競技大会の最後の大会です。川越中学校からは、先の三泗地区陸上競技大会において勝ち上がった5名(内1名は2種目に出場をします)が2日間の大会に出場をします。本日の1日目は「男子200m」と「女子800m」に2名が出場をしました。この県大会には、8月に福井県で開催された全国大会に出場をしている選手も多く出場をしています。それだけ、ハイレベルな大会となっているのも理解できます。

     

    雨の心配もありましたが、競技が始まるころには雨もやみ、風もなく、やや蒸し暑さは感じますが今までの猛暑日と比べても陸上競技に打ち込みやすい気候となってきたことは、とっても安心して応援ができます。

     

    「男子200m」予選には3年生の横瀬さんが出場をしました。予選は8組で行い、各組上位3位までが午後からの準決勝に進出します。横瀬さんは素晴らしいスタートから加速に乗り、コーナーを曲がったところからトップに出てスムーズな走りで予選6組のトップとなり準決勝進出が決定しました。午後からの準決勝ではハイレベルなレースの中、最後まで競いながら頑張ったのですが決勝進出はできませんでした。しかし、三泗地区予選の頑張り、本日の三重県大会での頑張りはすごく自信に満ち溢れた走りにも見えました。川越陸上少年団において、コーチの指導のもと、1年次からのコツコツとした日々の練習の積み重ねで得た自信から来るものだと思います。3年間の集大成の大会です。明日は「男子100m」に出場する横瀬さんです。全力でがんばってくださいね!

     

    「女子800m」予選に出場をしたのは、1年生の服部さんです。予選は5組で行い、各組上位3位までとその他タイムで2名が午後からの準決勝に進出します。女子800mには3年生・2年生も出場をする種目で、全国・東海大会に出場をした選手もいるそうです。それだけハイレベルなレースとなっていました。400mのトラックを2周するスピード感いっぱいの800m。持久力的な力だけではなく、スピードの持続力も必要であるかなりハードな競技種目だと思います。1年生の服部さんは、スタートから粘り強い走りで先頭集団にしっかりとくらいつきます。2週目の第3コーナーあたりからやや離されかけても本当に最後まで粘り強い走りで頑張りました。結果は予選2組の第5位。しかし、予選同組の第4位の選手は準決勝に進出をしています。そのタイム差は0秒74の僅差でした。しかし、予選5組までの出場をした1年生の中では第3位にあたる記録でした。本当にあと一歩のレースでしたが、本当に粘り強い走りをいっぱい見せてくれました。まだ1年生です。これからが本当に楽しみな選手です。これからも頑張れ!ファイト!

     

    【1日目の結果と記録】

    ■男子200m予選   3年生 横瀬さん 23秒57 予選6組1位で準決勝に進出!おめでとう!

    ■男子200m準決勝 3年生 横瀬さん 22秒97 惜しくも決勝に進出ならず!よく頑張りました!

     

    ■女子800m予選   1年生 服部さん 2分27秒78(自己記録更新) 惜しくも準決勝進出ならず!よく頑張りました!

     

    明日9月29日(日)は2日目です。川越中学校からは次に紹介する選手が出場をします。

    ■男子 100m 3年生 横瀬さん

    ■男子3000m 3年生 服部さん

    ■女子2000m 3年生 研屋さん

    ■女子2000m 2年生 細川さん

    4名のみなさん。あすの大会もいつもと同じように、自分の持っているチカラを全力出し切って頑張りましょう!ファイト!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    2024年09月28日更新|学校の様子

  • 【新しい仮設校舎での1ケ月の学びと、旧校舎での「思い出の校舎を見学したい方への見学会」】ともに川越中学校の大切な学び舎として、大きな感謝の気持ちを持って今、川越中学校の全校生徒と教職員は新しくできた新校舎での学びを大切に取り組んでいます!そして、令和8年度1月完成予定の新校舎に夢と希望を持って!

    2学期の川越中学校新校舎(仮設校舎)での新たなスタートから1ケ月が経過をしました。今日は川越町教育委員会事務局が主催として、旧校舎での「思い出の校舎を見学したい方への見学会」が午前・午後と開催されました。また、新しい校舎(仮設校舎)では、令和8年度1月完成予定の「新校舎完成予定のイメージ模型展示」が校長室前でお披露目をしています。毎日、毎時間と言っていいくらい、校長室前のイメージ模型展示の前には多くの子どもたちでにぎわっています。

     

    2学期の始まりの校長のことばでも伝えましたが、新しい校舎(仮設校舎)での新しい学びの環境を迎えるまでには、学校教育課の皆さん、仮設校舎建築事務所の皆さん、引っ越し業者の皆さん、そして大変な暑さであった夏休み期間中にずっと引っ越し作業に取り組んでいただいた教頭先生を中心とした川越中学校の教職員、先生方というように、ここには多くの人たちの一生懸命があること。当たり前の日常の裏には、川越中学校に通う子どもたちみんなの新校舎での笑顔を思い浮かべながら頑張っていただいた多くのみなさんの支えがあることにも「気づくことができるみなさんであってほしい」。このことは本当に尊い(とうとい)ことだと思います。感謝の思いを胸に・・・・。川越中学校の子どもたちは、その言葉の意味をしっかりと感じとってくれ、毎日の新しい校舎での慣れない環境の中での学校生活を、仲間とともに一生懸命に笑顔で取り組んでくれました!毎日大変落ち着いた様子で学びに向かうみなさんの姿には、本当に勇気づけられましたし、本当に安心しました。

     

    そして、伝統ある川越中学校の旧校舎では本日9月27日(金)10時から、川越町教育委員会事務局が主催として行われた「思い出の校舎を見学したい方へ」川越中学校 旧校舎の開放が行われていました。お昼過ぎの14時頃に見学に行ってみると、教育長自ら受付をしていただいていていたことに本当に感謝しかありません。ありがとうございました。お話によると午前中だけでも100名をを越す来校者に来ていただいたとお聴きしました。午後の14時の段階でも午後からだけで、20名を越す来校者にお越しいただいていました。明和中学校時代の大先輩の方々やから、保護者の皆さまの年代の方々や、大学生から高校生まで多くの卒業生の皆さまにお越しいただいていました。地域の方々から、先輩方から愛され続け、大切に守られ続けてきた伝統ある川越中学校の最後の年にも、現在の川越中学校の皆さんは大切な学び舎として過ごしてきました。これも本当に尊いことだと思います。

     

    新しい川越中学校校舎の建設は11月頃からはじまるとお聴きしました。また新校舎の完成は令和8年度1月を予定させていることも聴かせていただきました。多くの先輩方、そしてみなさんが大切にしてきた旧校舎のように、9月2日から新しい校舎での学校生活も感謝の気持ちを持って、校舎を大切に、そして学びを大切に、仲間を大切に笑顔で過ごしてほしいと思います。2学期がスタートをして1ケ月。現在の川越中学校の子どもたちは今を一生懸命に頑張っています!みんな1ケ月間、本当によく頑張ったね!

    2024年09月27日更新|学校の様子

  • 9月27日(金)3年生の先輩から後輩へ・・・先輩が頑張って取り組んできたことは、着実に後輩伝わっています!これが川越中学校の伝統となって。【オンラインでの生徒会本部役員選挙立会演説会が開催されました!】2年生と1年生から各クラスからの承認を受け、強い意志と目的意識を持った6名と、応援演説の6名が自信を持って堂々の演説をしてくれました!みんな本当に立派でした!そして選挙管理委員会のみなさんの責任を持っての取組みも立派でした!本当にありがとう!

    立会演説会を前に、校長からは、『クラスづくり』、『学年づくり』、『学校づくり』、『なかまづくり』の4つをキーワードとして話をしました。本日は生徒会本部役員選挙があり、来週9月30日(月)は学級役員選挙が行われます。この2つの選挙でつながるものとして、『クラスづくり』からはじまる大切な取り組みであることを考えてもらいました。

     

    生徒会本部役員として立候補をしてくれた6名は、まず各クラスから承認と応援を受けたみなさんです。『クラスづくり』に欠かせない人であり、今までもクラスのために一生懸命に頑張ってきた人ばかりだと思います。だからこそ、クラスみんなの信頼を得て全校生徒の前で自信を持って堂々の演説をしてくれたのだと思います。そして、クラスの代表として立候補をしてくれたみなさんは、間違いなく2年生、1年生の学年の代表としてふさわしい人物であると思います。学年のためにも全力で頑張ってきたみなさんのチカラは、間違いなく学年づくりに大きな成果をもたらせてくれました。そして本日の立候補に対しての想いや考えは、今までにクラスの中で、学年の中で頑張って取り組んできた積み重ねとしての成果を、川越中学校の学校づくりのために活かしてくれるものだと思います。この取組みの積み重ねは、川越中学校が大切にしている『なかまづくり』へとつながっていきます。立候補をしてくれた6名のみなさんの演説内容から、そのようなことを強く感じとることができました!

     

    これを自らの行動で実践してきてくれたのは、3年生のみなさんであり、間違いなく今までの生徒会本部役員のみなさんであり、前期室長、副室長、代議員などのクラス役員、そして専門委員会のみなさんのチカラだと思います。今の川越中学校のあたたかく、優しく、積極的に頑張ろうとする雰囲気はみなさんが、先生たちと共に創ってきたものだと思います。

     

    『川越中学校は先輩の姿から学べる学校です!』

     

    今日の立候補者6名の言葉には、「3年生の先輩たちを見習って・・・」、「先輩たちの頑張る姿がカッコよかったから・・・」、「自分もそんな先輩たちのようになりたい・・・」という言葉がいっぱい出てきていました。これも今の川越中学校を表す言葉だと思います。

     

    中でも印象的な言葉は、『川越中学校が大好きです!』『今以上にあいさつができて、笑顔いっぱいの学校にしたいです』など本当に心にギュってくる嬉しくなる言葉がいっぱいありました。6名それぞれの想いがいっぱいに詰まった演説は、全校生徒の心を動かしてくれるものばかりでした。応援演説の6名の言葉も、立候補したなかまの姿や頑張ってきた成果をしっかりとわかりやすい言葉でつなげてくれました。本当に素敵で代表になるにふさわしい思いや考えをしっかりと聴かせてもらいました。これからの川越中学校がもっともっと良くなる期待がいっぱい持てる立ち合い演説会でした。ありがとう!

     

    そして、生徒会選挙管理委員会を代表して、司会進行してくれた2年生のみなさん。各クラスの選挙管理委員会として責任を持って取り組んでくれたみなさん。本当にありがとう!」

    2024年09月27日更新|学校の様子

  • 【先週9月20日(金)の2年3組「数学授業」の様子から】三重県から指定を受けての「わかる授業推進事業」。川越中学校の数学授業においては毎年2年生にて「わかる授業推進事業」として効果的な少人数授業を実施しています。子どもたちが希望をしたクラスにおいて少人数での授業を実践します。学び合う・教え合う授業づくりから、子どもたちが「わかる・できたと思える授業」を大切に取り組んでいます!

    先週は9月18日(水)から9月20日(金)までの3日間を2学期の学校公開(授業参観)として多くの保護者の皆さま方や地域関係機関の皆さまに新しい校舎までお越しいただきました。学校公開の最終日となる9月20日(金)3限目の2年3組の数学の授業の様子から。本時の単元は「一次関数と方程式」。授業において、子どもたちにつけさせたい力の一つは「小グループにおいて、周りの生徒と協力し、教え合い、聴き合いながら課題解決に向けて取り組む力」です。

     

    授業のめあては、『二元一次方程式と一次関数との間にある秘密を見つけ、グラフを書くことができる』です。少人数で2つの教室に分かれた子どもたちは、『二元一次方程式と一次関数との間にある「秘密」』を話し合い、課題解決にむけて取り組みます。子どもたちは、近くの仲間と、2~3名の小グループでの話し合いを続けます。このような授業によって、土どもたち同士の学びの中から、次の2つの考え方を導きました。

     

    【考え方の方法①】通る2点を見つけ、グラフを描く方法。

    【考え方の方法②】通る1点を見つけ、式から傾きを読み取り、描く方法。

     

    子どもたちは、「学びの成果の確認」として、「どのようにしてグラフを描いたのかを、子どもたち自身が根拠を持って説明をします」。

     

    川越中学校では三重県からの指定を受けて、2年生の数学授業において「わかる授業推進事業」として効果的な少人数指導(ティーム・ティーチング)を進め、子どもたちの「わかる・できた」と思える授業を大切にしての数学授業を展開しています。

     

    事前に子どもたちからアンケートを取って、クラスを「標準コース」と「基礎コース」とに分かれます。子どもたちの希望により、年度内のクラス替えも行います。「わかる授業」という言葉通りに、少人数授業における強みでもある「学び合う・教え合う」ことを子どもたち同士がすすめ、授業者はその姿を見守りながら、必要に応じて、課題解決に向けたつまづきや困り感に寄り添います。そのような授業が川越中学校2年生数学授業ですすめる「わかる授業」です。2つの教室にわかれた子どもたちは、誰一人、学びをあきらめている人はいません。みんなで頑張れる授業がそこにはあります。みんな本当に頑張っています!

    2024年09月26日更新|学校の様子

  • 先週の学校公開(授業参観)から。保護者の皆さんも実験に保護者チームとして途中参加。【(3年2組)理科授業の魅力!『虹色の試験官をつくろう!』の実験を通して・・・「自分が立てた仮説を実験を通して追求していく」 】3年2組の生徒が全員で仮設を基にしながら授業を進める。そこには主体的で対話的で深い学びが続く!本時の授業テーマは『虹色の試験官をつくろう!』。協働的な学びを大切にし、班の中で活発な意見交流をし実験前の仮説を立てます。実験を通してどのように検証され、結果、虹色の試験官をつくることができたのかを考えます!本時で一番に大切にしたいのは「実験の失敗から何が原因か探り、あきらめずに試行錯誤することができる」です。2組の子どもたちは何度もチェレンジしながら『虹色の試験官』を作り続けて完成を目指した!!

    先週9月20日(金)の3限目。3年2組の理科の授業。授業者は担任でもある松井先生。単元は「さまざまな化学変化」。

    川越中学校の理科科の先生は、「授業開始の5分間が勝負!」と教えてくれます。今日の授業開始の5分間の内容は・・・。

    授業のめあては『班で協力をして虹色の試験官をつくろう!』です。松井先生は、「ムラサキキャベツ」を用意しています。アントシアニンという色素を活用して、酸性ナトリウム等を少しずつ試験官に入れながら実験をはじめていきます。実験を始める前には、必ず『仮説・予想』を立てます。松井先生の言葉には、『なぜ、そう考えたのか?!を大事にしたい!』『その考えを班の中で説明したり話し合おう!』という実験を行うキーワードが出てきます。わかりやすい言葉で子どもたちに、『なぜ?』を求めるように発信をしてくれています。生徒たちは、松井先生から与えられた監察の課題(視点)を持って、みんなで協力し合って課題解決に向けて取り組みます。みんな真剣です。

     

    このように実験前に立てた仮説を基にしながら、それぞれの班活動として試験官を活用した観察(実験)を繰り返します。酸・アルカリと指示薬の関係などから、「虹色の試験官」の作成方法を班で話し合い、意見を出し合い、何度も試行錯誤を繰り返しながらチャレンジしていきます。

     

    どの班も一番に取り組んだことは、「水溶液の色から試験官のどの部分が何性かを判断し、物質を試験官に入れていく順番を考えること」です。なかなかすぐには、「虹色の試験官」が完成しません。班活動としての実験から学び、何度もチャレンジしながら「虹色」を目指してみんなで協力をして頑張っています。

     

    その間の約25分の観察(実験)時間と、各班への観察結果のまとめを5分間。授業担当の松井先生は、みんなの一生懸命に課題解決に向けて頑張る姿をあたたかく見守ってくれている時間が続きます。それでも3年2組のみんなは、授業に集中。そして生徒だけで、観察し、実験を繰り返しながら謎を解いていく・・・・。そんな授業がおもしろいように進んでいきます。そんな3年1組の子どもたちの様子を見守ってくれていた保護者の皆さんも実験に保護者チームとして参加をしてくれました!そんなあたたかくて活発な子どもたちの主体的な学びをとっても興味を持って授業をずっと見ていました。

     

    実験開始から15分くらいで『虹色の試験官』が完成した班があらわれました。みんなとっても嬉しそう。個人での学びだけではなく、そこには何度もチャレンジをした班のメンバーとともに学んだ時間がとっても充実していて楽しかったのだと思います。

     

    今日の3年2組の理科の授業こそ、『主体的で対話的な深い学び』がここにはいっぱいつまっていました。このように生徒が内容に興味関心を持ち、「なぜ?」という疑問から、実験に取り組んでいく。生徒が創る、思考力を前面に出して取り組む授業を皆さていただきました。3年2組のみんな、松井先生ありがとうございました。そして、授業参観にお越しいただき、途中から実験に参加いただいた保護者の皆さんもありがとうございました!

    2024年09月26日更新|学校の様子

  • 昨日9月24日(火)お昼の放送の様子から【子どもが主体となる自治活動 生徒会役員立候補者の放送演説がはじまりました!】給食時間のお昼の放送。3年生の先輩から引き継ぐ生徒会新役員選挙に向けて、2年生と1年生から6名の子どもたちが立候補の思いをしっかりと伝えてくれました!6名はクラスみんなの応援を受けて立候補してくれただけあり、クラスのため、学年のため、学校全体のために「自分が取り組みたいこと」「自分ができること」「どんな生徒会活動をしていきたいのか」を一生懸命にマイクを通して伝えてくれました!

    川越中学校が学校づくりビジョンにも記し、大切にしているのは「子どもたちが主体となる自治活動」生徒会活動です。3年生・2年生の生徒を中心に、1年生も中学校生活が半年をすぎ先輩たちとともに生徒会本部役員、専門委員会、室長会、班長会など本当に活発に取り組んでいます。

     

    専門委員会の日々の活動はHPでもよく取り上げていますが、昨日の9月24日(火)のお昼の放送にて、「生徒会役員立候補者の放送演説」がはじまりましたので紹介いたします。今回の生徒会役員立候補は2年生3名、1年生3名の合計6名が積極的に新しい生徒会役員に立候補をしてくれました。6名の立候補をしてくれたみなさんは、一人ひとりが、「今自分が考えていること」、「どんな生徒会活動にしていきたいか」「自分ができること」などの豊富をしっかりと全校放送を通じて伝えてくれました。

     

    川越中学校を今以上に良くしていきたい。自分一人ではなく、仲間とともに、そして全校で一緒に生徒会活動に取り組んでいきたいという強い思いを伝えてくれました。その中でも多くの人たちから聞かれたのは、卒業をした3年生の先輩たちが一生懸命に取り組んできた生徒会活動、委員会活動、行事などを見習うこと。そして引き継ぐこと。そして今まで以上にみんなの力で良いものに発展していくことを語り、伝えてくれました。生徒会活動は、子どもたちが主体となる大切な自治活動です。昨日は、放送室内にて6名の立候補をしてくれたみなさんのしっかりとした想いを聴かせてもらいました。

     

    さあ、今週9月27日(金)6限目が『生徒会役員立候補者の立会演説会と選挙』が実施されます。川越中学校の柱であった3年生の大切な先輩が卒業をして初めての全校での取り組みです。立候補者だけの活動ではなく、1・2年生全員が取り組む生徒会活動です。「子どもたちが主体となる自治活動」となっていくようにみんなで川越中学校を創っていこう!

    2024年09月25日更新|学校の様子

  • 【2年2組「国語」授業の様子から・・・『短歌を味わう』。協働的な学びを大切にし、班の中で活発な意見交流ができています!】教科書に記される若山牧水など、短歌の代表的な作品から班で1作品を選びました。班活動(本時は課題に応じた班編成)では、歌われている情景や作者の思いを想像しながら読み、内容や表現の仕方について感じたことを積極的に話し合っています!話し合いから得た知識やまとまった考え方をクラスみんなの前で班ごとに発表をしていきます。子どもたちの表情は麻美先生と同じで、みんなとってもいきいきとしています。

    昨日9月18日(水)学校公開日(授業参観)1日目。1限目の2年2組の「国語授業」の様子から。授業指導者は麻美先生です。

    単元名は「短歌を味わう」です。2年生国語授業の第3章では「言葉と向き合う~表現を味わい、言葉の世界を広げる~」を学びます。その中で、『短歌に親しむ(短歌・解説)』・『短歌を味わう(短歌)』・『言葉の力(随筆)』を学びます。

     

    前時以前は『短歌に親しむ』として、短歌の形式である五・七・五・七・七の三十一音から成り立っていることを学び、正岡子規や与謝野晶子の代表的な「短歌」から、それぞれの歌に歌われている情景を想像しながら声に出して読む授業からスタートをしました。このような授業から、本時では『短歌を味わう』として、教科書に紹介してある若山牧水、石川啄木、佐佐木幸綱はじめ6名の6首の短歌から、より深く学びたい短歌を一人一人が選び、選んだ短歌ごとで班編成をします。普段の授業での学習班を越えて、授業の中の新たな班で話し合い活動を進めていきます。

     

    写真で紹介している班は、次のような短歌を選んでいます。 『白鳥はかなしからずや空の海のあをにも染まずただよふ(若山牧水)』。班ごとに教室の前に出て、次のような紹介をします。

    ■情景などを表す多様な語句に着目し、歌われている短歌から作者の思いを想像しながら、内容や表現の仕方について感じたことを伝えていきます。

    ■できるだけ、班の全員が発表できるようにします。

     

    2年2組の子どもたちは、「短歌」という難しい内容においても、班活動によって仲間とともに話し合い、聴き合うことができるため、みんながいきいきとして授業に参加をしています。自分で考えたこと、班で考えたことを「根拠」を持って説明できるチカラがどんどん身に着いていきます。川越中学校で大切にしている『仲間づくりを土台とした、話し合い、教え合い、学び合いができる授業づくり』を進めています。国語だけではなく、どの教科においても班活動、話し合い活動を大切に進めています。

     

    教師側は、話し合う課題やテーマを明確にして、班の仲間と話し合いやすいように考えてくれています。授業担当者の麻美先生が常に笑顔で、あたたかい雰囲気と話しやすい、聴きやすい雰囲気をつくってくれています。だからこそ、2年2組の子どもたちは、みんなであたたかい雰囲気の中での学びをすすめています。

    2024年09月19日更新|学校の様子

  • 【2学期 『学校公開(授業参観)』期間がはじまりました!昨日9月18日(水)~9月20日(金)までの1~4限までを公開しています】初日100名を超える保護者の皆さま、地域関係機関の皆さま、町内小学校の先生方にお越しいただきました!ありがとうございます!新しい校舎の中で一生懸命に学ぶ子どもたちの姿と、その子どもたちを支える教職員の頑張りをご覧いただくことができて本当に嬉しいです。この3日間であれば、何度お越しいただいても大丈夫です。仲間とともに教え合い、学び合いができる子どもたちの様子をぜひご覧ください。

    昨日9月18日(水)から2学期の「学校公開期間(授業参観)」がはじまりました。4月に続き2回目の「学校公開期間」です。川越中学校ではこのような学校公開を大切にしています。教職員一同、6月の「体育祭」、7月の「命の大切さを考える講演会」、「1年生対象の交通安全教室」などの日常の学校生活の中で、子どもたちが仲間とともに「教え合い」「学び合い」を大切にする授業の中で、一生懸命に取り組む子どもたちの姿見ていただく機会を大切にしています。

     

    2学期のスタートとして、新しくできた校舎を見学いただくのも1つの目的です。新しい校舎の中で学ぶ子どもたちと、その一生懸命な子どもたちの学びを支える教職員の頑張る姿を多くの保護者の皆さまや地域関係機関の皆まさにご覧いただけるのは、本当に嬉しい限りです。昨日は教室の中で、子どもたちの様子を見ていただく方が多かったのも嬉しかったです。

     

    写真は、昨日1日目の授業の様子です。仲間づくりを土台として、教え合い、学び合いの中で大切にしているのが、グループ活動です。班学習・ペア学習・課題別に分けた班学習など・・・そんな授業の様子をいっぱい見ていただくことができたのではないかと思います。ぜひ、家庭でも授業参観の様子についてお話してもらえるとありがたいです。

     

    大変落ち着いた様子で授業に取り組む子どもたちの様子を、ぜひ、2日目・3日目も「学校公開期間(授業参観)」を実施しています。平日の大変お忙しい時間ではありますが、子どもたちと先生方が一生懸命に頑張っている様子を、子どもたちの声をぜひお近くで見て・聴いて・感じてほしいと思います。

     

    【写真は昨日9月18日(水)学校公開日1日目の授業の様子から】

    2024年09月19日更新|学校の様子

  • 【(2年1組)家庭科調理実習第2弾!子どもたちの手作り味噌で作った「鮭のホイル焼き」】今年度の5月に家庭科授業として2年生では「手作りの味噌づくり」に取り組んできました。栄養教諭(川越北小学校兼務)の岸根先生からのアドバイスをいただきながら考えたメニューが『手作り味噌を使った鮭のホイル焼き』。2年生1組の子どもたちの手際の良さと班で協力し助け合いながら調理を進める姿に中学校入学してからの1年半の成長を感じます。調理することに主題をおくのではなく、日本の食文化の代表的な調味料としての「味噌」を知ること。そしてその味噌と合う食材や調味料を考えること。そして自分たちで食すること。川越中学校の調理実習はすべてが『食育』につながっています。

    本日9月17日(火)2年1組の4限・5限の家庭科授業「食育」の様子から。現在、川越中学校の家庭科授業では調理実習を行っています。2年生としての調理実習は第2弾。子どもたちの手作り味噌で作った「鮭のホイル焼き」。2年生の5月に家庭科の授業内で作った「手作り味噌」を熟成させ、5ケ月経って今日、班ごとで、その熟成味噌を使っての調理実習を行いました。

     

    このメニューは栄養教諭(川越北小兼務)の岸根先生のアドバイスと助言をいただきながら、授業担当の大池先生が「食育」を主としたメニューを考えました。小学校給食でも人気の高い「味噌を使った鮭のホイル焼き」を中学校の調理実習にも取り入れました。

     

    日本の伝統的な和の調味料と言えば「味噌」。その味噌を大豆から手作りで子どもたちは取り組んできました。味噌に合う調味料はマヨネーズ。子どもたちは班で協力して手際よく調理にとりかかります。1年生の調理実習から取り組みを見てきましたが、大池先生の説明をタブレットで確認しながらしっかりと聴きます。そして、班の中で役割分担をしながら調理に入ります。手際よく玉ねぎを切っていきます。味噌とマヨネーズの配合にも気をつけながら行います。盛り付けも、ホイルの包み方も班の中で教え合います。フライパンで班員分を時間をかけて丁寧に焼き上げます。

     

    写真でも紹介していますが、出来立ての「鮭のホイル焼き」は味噌のいい香りが本当に食欲をそそります。1組の子どもたちに、「校長先生も食べてください!」とわざわざ校長室まで届けてくれました。子どもたちが食す時間と同じく、校長室でも美味しくごちそうになりました。鮭の身がホクホクで柔らかく、味噌の味が優しくしみ込んでいました。味噌はコクがあって甘くて鮭と玉ねぎにしっかりとマッチしてすごく美味しくいただきました。ごちそうさまでした!子どもたちは、昼食のお弁当、デリバリ給食と一緒に、みんなで頑張って創り上げた「鮭のホイル焼き」を仲間とともに感想をしゃべりながら、楽しく食していました。

     

    5限目は、班のメンバーで協力して後片付けを行いました。大変スムーズで手際よく取り組んでいたことも聴かせてもらいました。振り返りはタブレットに入力をしていきます。班の中で、クラスの中で振り返りを交流していきます。この授業から、2年生の子どもたちが、「美味しかった」「楽しかった」はもちろんこと、「食育」について、自分たちが時間をかけて作ってきた味噌についても考えることができる振り返りもあったと聴いています。2年1組のみんなが班の仲間と一緒に、協力をしながら頑張っている様子がとっても印象的な家庭科の授業でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    2024年09月17日更新|学校の様子

  • 【3年生保健体育授業(体育理論と実技実習)『文化としてのスポーツ「ボッチャ体験」』】3年生保健体育授業では「ボッチャ体験」に取り組んでいます。領域は「体育理論」。単元名は「オリンピック・パラリンピックを学ぼう」です。教室での理論学習だけではなく、実際に体験をしてみる。それが『ボッチャ体験学習』です!みんないきいきと取り組んでいます!

    次の写真は、先週、先々週に3年生の保健体育授業において取り組んだ『ボッチャ体験学習』です。3年生の保健体育科の領域には【体育分野】【保健分野】【体育理論】があります。3年生では2学期からの保健体育授業を『体育理論』として取り組んでいます。

    3年生では「体育理論③」として『文化としてのスポーツ』を学びます。この章で学習する3つの項目は次のようになります。

    ①現代生活におけるスポーツの意義

    ②国際的なスポーツ大会の意義と役割(オリンピックとパラリンピックを学ぼう)

    ③人びとを結ぶスポーツ

     

    川越中学校では8年前頃までからコロナ禍までは、川越町社会福祉協議会の協力のもと、車椅子体験学習やボッチャ体験学習を総合的な学習における『障がいへの理解教育』の一環として実施をしていました。しかし、現在では、新学習指導要領のもと、教科書の内容も大きく変わり、保健体育授業としてより具体的にオリンピック・パラリンピックを学ぶ授業を実践していくことになっています。

     

    川越中学校では「ボッチャ体験学習」のための用具を一式購入し、まずは3年生から取り組みをはじめました。国際的なスポーツ大会の意義や役割として、オリンピックとパラリンピックが開催される目的や意義も学びます。今現在の世界を見てみると、自国の領土を守るという大義のもと、人を傷つけ、人の命を奪い合うような戦争が起っている現実に目をそむけるわけにはいきません。

    そのような世界にある許されない戦争という行為に対して、オリンピック・パラリンピックが開催されること自体が大きな意義と目的があることを子どもたちは授業で学びます。『世界平和と国際親善』です。川越中学校では、スポーツの本質を学びながらも、教室の授業だけではなく、クラスの仲間とともに、パラリンピックの代表的な競技種目である「ボッチャ」を体験しました。

     

    9月上旬まで開催されたパリパラリンピックでは日本のボッチャチームが3位決定戦で韓国を下し、3大会連続のメダル獲得という嬉しいニュースや車いすテニスでは、男子の部では小田選手、女子の部では上地選手が金メダル獲得というように、世界での日本選手の活躍が毎日のように紹介され、子どもたちにも十分に伝わっているのではないかと思います。「ボッチャ日本代表の杉村選手」は、メダル獲得が決定した際のインタビューでこのような言葉を発信してくれています。

     

    ■「ボッチャの認知度は上がってきているが、まだ十分ではないと感じている。選手として勝ち続けることで、注目され、ボッチャの醍醐味(だいごみ)を世界に発信していきたい」

     

    川越中学校の3年生では、すべてのクラスにおいて「ボッチャ体験学習」を実施しています。子どもたちは体育理論として、オリンピック・パラリンピックについて学び、その理論と知識を得て体験するボッチャ。子どもたちの取り組む様子は本当に良い表情で取り組んでいました。

    2024年09月17日更新|学校の様子

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