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【三重郡子ども人権フォーラム21に参加しての還流報告】2学期終業式の前に、全校のみなさんに向けて「人権フォーラムで学んだこと」をしっかりと発表してくれました!
本日12月22日(金)第2学期終業式の前に、オンラインにて、「三重郡子ども人権フォーラム21に参加しての還流報告」を行いました。この取り組みは、三重郡中学校・小学校の人権にかかわる取り組みとして大変大切にしている伝統ある行事でもあります。三重郡内の川越中学校・朝日中学校・菰野中学校に通う子どもたちが出会い、様々な人権課題について、テーマを決めて話し合う、そして共有し合う「語りの場」です。8~9人ほどのグループに分かれて語り合います。
川越中学校からは毎年、2年生を対象として、この人権フォーラムに参加をしています。今年度は2年生から4名の参加者で菰野町庁舎にて実施しました。Aグループは「戦争と平和」「LGBTQ}「様々な人権問題」を中心に、Bグループは「いじめ」「仲間づくりについて意見を出し合い、積極的な話し合いが行われました。話し合いは、ほぼ参加した生徒たちで進められていきます。川越中学校からの4名は、一緒のグループの人たちの話にしっかりと耳を傾け、話に共感し、自分のことも語りながら意見交流をしていきました。今日は、参加した4名の2年生のみなさんに、「どんな話をしたのか、どのようなことを学んだのか」を自分の言葉でわかりやすく発表してくれました。4名の発表内容は、1月の「学校だより」にて紹介させていただきます。自分の言葉でしっかりと想いを伝えてくれた4名のみなさん。ありがとう。各クラスでしっかりと発表を聴いてくれた全校のみなさん、ありがとう。
【人権フォーラムに参加した4名の感想を一部抜粋して紹介します】
■今回の討議で、相手は自分ではないから違いを互いに認め合ったり受け入れ合ったりして、信頼(この人は怖くない!安心して話せる!)が生まれて関わり合えるのだとわかりました。今、学校(クラス)で関わりをもっと上手くするには、この人なら大丈夫、話しやすいと信頼を作る必要があるのではないかと考えました。マイナス発言があると、あの人怖いなとがが続き、関われないままであることの原因になっていくと感じました。
■仲間について考えることがありました。私のグループでは、「いじり」について考えましたが、いじりは本当の仲間なら起こらないことだと自分の意見を言いました。仲間とはお互いをを高めていき、良い刺激を与えてくれるような人のことを「仲間」というのではないかと思いました。クラスの団結については、これからクラスの人に積極的に話すことが、クラスをまとめる結論だと考えました。何事も自分から行動を起こさないと変わらないことを実感しました。
■最初、私は人見知りで緊張して言えないのではないかと思っていたけど、司会をしてくれた先生たちが場を和ませてくれたり、話をふってくれたことで1つの話題に積極的に話すことができたと思います。実際に話してみて、人の意見をみんなが真剣に聴きあっていたからこそ、みんなが意見を出し合って話し合えるようになったのだと思います。なので、とっても話しやすかったし、自分の意見に自信が持てました。
■当日はすごく緊張していたけど、このままでは何もできないから、落ち着くようにした。話し合いのときに、みんなの本気さがすごく伝わってきて、どんな話し合いになるのかワクワクしていた。みんなの進みたい方向や、思いは似ていたけど、考えは違っていて自分が気づけていないようなことに気づけている感じがした。経験などをプラスして話をしてくれる人がいて、自分ももっと発言することができて、話してくれた内容には、感心できるものが多かったです。
2023年12月23日更新|学校の様子
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川中の大掃除の日はいつも快晴!【冬休みがもうすぐ!2学期まとめの「全校大掃除」を行いました!】自分がきれいにした場所を見て笑顔!仲間と協力して綺麗にできて笑顔!大掃除の頑張りを先生にいっぱいほめてもらって笑顔。本当にみんな頑張ってくれました!ありがとう!
明日12月22日(金)は2学期終業式、表彰伝達式が行われます。9月1日(金)の2学期始業式からもう4ケ月が経過しました。体育祭・文化祭・三泗地区新人大会・三泗地区 三重県駅伝競走大会・三泗音楽会・吹奏楽部の中部日本大会・全国大会出場・三重郡人権フォーラム・2年生職場体験学習・3年生保育実習・全校で大切に取り組んできた人権学習・いのちの大切さを考える講演会など・・・・本当に多くの行事や大会・コンクール、地域の協力を得て取り組んだ学習など数えきれないほどの学びの場がいっぱいあった2学期。月日の経つのは本当に早いものだなあと感じています。そして、川越中学校の子どもたちの成長(心もからだも行動もそして学習面も)もいっぱい感じることができた2学期でした(明日の学校だよりにて2学期の振り返りを用意させていただきます)。
今日も寒さの厳しい朝の始まりでしたが、川越中学校の大掃除の日はなぜかいつも快晴!絶好の大掃除日和となります。きっと川中生の日頃の行いがよいからでしょうね!そんな中、川越中学校では3限目~4限目に「全校一斉の大掃除」を実施しました。教室はきれいに水拭きをした後には、ワックスがけも丁寧に行ってくれました。写真でもわかるように、川越中学校の子どもたちは本当に掃除を頑張ります。クラスで班で協力してみんなで頑張れる大掃除です。川越中学校の全校のみなさんに感謝です。子どもたちと一緒に頑張ってくれる教職員のみなさんに感謝です。本当に毎日学校をきれいにしてくれてありがとう!
川越中学校は来年の令和6年9月1日(2学期のスタート)から新校舎建設にともなって仮設校舎(現あいあいホール駐車場 旧役場跡地)での生活がはじまります。それまでの期間はあと8ケ月。最後の最後まで伝統ある地域の皆さまと卒業生の皆さまに愛されてきた川越中学校の校舎を綺麗に丁寧に、大事に大事に使っていきましょう!そして、日々の掃除も今まで通りに頑張って取り組んでいきましょう!
日頃使っている場所をいつもより念入りに掃除をしてくれた全校のみなさん。自分がきれいにした場所を見て笑顔。みんなで協力して頑張った笑顔。大掃除の頑張りをいっぱい先生にほめてもらて笑顔。みんなの笑顔と一生懸命を今日もいっぱい見ることができた川越中学校です。明日の終業式もみんな 元気に笑顔で登校をしてくださいね。今日もみんな笑顔でいてくれてありがとう。
2023年12月21日更新|学校の様子
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12月最終のMr.John先生による放課後English Circle【今日は1年生を対象としたEnglish Circleです】John先生が指定したアルファベットを使用した英単語をつくること。オールEnglishでのCard Gameを行いました。楽しみながら英語に親しむことを大切に。
本日12月20日(水)の放課後、帰り学活が終了をしてからの約40分、川越中学校2階学習室において、ALT(外国語指導助手)であるMr.Johnの『English Circle』がはじまりました。今日は、1年生生徒対象のEnglishCircleです。John先生と一緒に三重県教育委員会より、日本語指導員として久田先生にお越しいただいていたので、一緒にお手伝いをしてもらいました。
12月は、昨日と今日の2回となります。放課後は部活動もありますが、参加を希望する人は「応募用紙」を提出し、部活動顧問の先生にも報告をしての参加となります(部活動を引退している3年生のみなさんは、部活動顧問の先生への報告は必要ありません)。
今日の内容は、John先生から指示をされたアルファベットを活用した英単語づくりとコミュニケーション。そして、オールEnglishでのCardGameです。参加者みんなが自然と英語を使ってのCardGameを楽しんでいました。
【English Circleの目的は?】
■川越中学校に常勤勤務をしているALTのJohn先生とのコミュニケーションやかかわり、学びを通じて、英語の楽しさに触れる。
■日常の英語授業ではなかなか取り組むことができない英検の対策、英語スピーチの練習や英語でコミュニケーションをとれる機会とする。そして、英語力の向上に少しでもつなぐことができる。
■学年を越えた仲間との英語を通じたコミュニケーションの場とする。
【English Circleではどんなことにチャレンジするの?】
◆英語でのゲームを楽しみます。
◆All Englishのビデオを観たり、洋楽の音楽を聴いたりして英語に楽しく触れてみます。
◆英検対策にもチャレンジします。
◆英語スピーチにもチャレンジします。
1月は、『話すこと』を中心に取り組みたいとJohn先生が伝えてくれました。1月のEnglishCircleについては、1月早々に連絡をさせてもらいます。本日9月15日(金)・9月19日(火)の英語授業にて、各学年の英語授業担当の先生から説明と紹介をします。
2023年12月20日更新|学校の様子
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2学期。みんなで積み上げて来た成果と課題【3年生 室長会が進行をする2学期のまとめの学年集会の様子から】3年生3学期の登校日数は41日。2学期の成果を積み重ねながら…。1日1日を大切にしそれぞれの進路実現に向けて。高校入試は団体戦!そして、人としての更なる成長を期待します!
3年生の学年集会の様子から。2学期終業式まであと3日となった12月20日(水)の4限目。3年生室長会のメンバーが進行役と各クラスからの2学期の振り返り(成果と課題)をしてもらいました。その後、3学期そして卒業に向けてとして代表者にまとめてもらいました。
どのクラスとも最大の成果は体育祭であり、文化祭です。その行事を頑張ったことで終わらせるのではなく、行事を通じて学んだことやみんなで協力して意見を出し合い、お互いのことをを想いやって関わり、取り組んできた成果を学校生活につなげてきたことを、どのクラスからも成果として報告をしてもらいました。また、授業間では3分前着席をクラスで決め、継続して取り組めたこと。3年生として授業態度もおおむねクラスみんなで意識を高くして集中して取り組めるようになってきたことなどを報告してくれました。
しかし、3年生の2学期というまとめの時期でもあるのに、提出物がギリギリになってしまったり、できなかったりしたことをあげているクラスもありました。進路にかかわっての提出資料も遅くなって迷惑をかけてしまうようなこともあったこと。それぞれが、反省をし、中学校生活最後の3学期に向けての意思表示をしていました。
ことばの端々にも「進路」「高校入試」「卒業」というワードがいっぱい出ています。『ローマは1日にして成らず』です。日々の取り組みの積み重ねが自分の将来につながっていくのです。日々の仲間との関わりの積み重ねがクラスづくりにつながります。
2学期でさらに心もからだも成長をした3年生のみなさん。川越中学校の最上級生として、常に行動でそして取り組む背中で、1年生・2年生の後輩に示してくれました。
『川越中学校は先輩の姿から学べる学校です』
3年生のみなさんの更なる成長を楽しみにしています。いま、できることを全力で取り組み、仲間との関わりも全力で取り組み、全力で頑張った先にあるものを目指してみんなで頑張りましょう!期待しています!頑張れ川越中学校3年生!ファイト!
2023年12月20日更新|学校の様子
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地域のみなさんのチカラを借りて。【川越中学校グラウンドに中日ドラゴンズの選手・OB選手が勢ぞろい!】川越中学校の野球部員も参加しての「第4回チャリティ野球教室」が開催されました!川越町内はじめ、近隣の中学校野球部、少年野球チームが多数参加し超一流のプロからの指導を受けました。「大切なのは基礎基本です」
本日12月17日(日)午前9時。北風がかなり冷たく感じられる川越中学校のグラウンド。そんな寒さの厳しい中でも川越中学校グラウンドは、本物のプロからいっぱい教えてもらいたい!いっぱい技術的な声をかけてもらいたい!憧れのプロ野球選手と同じ空間で大好きな野球ができる喜びや、あこがれ・・・夢のような時間に寒さも忘れるくらいに子どもたちは白球を追い続けました。
三泗地区地域活性化事業として企画され、『三泗地区青少年育成事業 第4回チャリティ野球教室』が、川越町・川越町教育委員会の後援を受けて開催されました。開催目的は、中日ドラゴンズの選手から野球の指導を受けることにより児童の技術の向上を図るとともに、近隣市町の児童たちと触れ合うことにより、今後のクラブの民間移行等にともなう地域連携の一助になることを目的とする。となっています。
野球教室の中心としてご指導いただいたのは、元中日ドラゴンズのエースピッチャーで、現在はプロ野球WBC日本代表侍ジャパンのピッチングコーチであり、U-15の日本代表ピッチングコーチである「吉見 一起コーチ」。
中日ドラゴンズエースピッチャー「栁 裕也選手」。正キャッチャー「木下 拓哉選手」、中継ぎエースのピッチャー「藤嶋健人選手」や「高橋 周平選手」、そして地元菰野高校出身で、現在日本代表侍ジャパン選手である「岡林 勇希選手」の中日ドラゴンズを代表する5人の選手・OBに野球教室のコーチをしていただきました。
超一流のプロ野球選手を一目見ようと、選手の保護者の方や、地域の皆さんも多数お越しいただきました。私もその中の一人であり中日ドラゴンズの大ファンの1人でもあるので、今日の野球教室は本当に楽しみでした。
一番近くから中日ドラゴンズの選手が川越中学校の野球部の子どもたちや、川越北・南の野球少年団の子どもたちをはじめ多くの野球が大好きな子どもたちに指導をされている姿を見させてもらい本当に感激でした。
小学生の投げる・捕るのグループと、中学生1年生のグループと、中学生2・3年生のグループに分かれ練習がはじまりました。野球教室が始まるまでは、吉見コーチが子どもたちにキャッチボールの大切さを丁寧に教えてくれていました。子どもたちは吉見コーチのアドバイスを受けて、じっくりとキャッチボールに取り組んでいました。
グループごとでの練習では、高橋周平選手が早々に子どもたちにゴロ捕球の仕方をご自身がモデルとなって動きの中で丁寧に指導をいただきました。少年野球チームのコーチがノックをしていただき、高橋周平選手からのアドバイスを受けながら、子どもたちは嬉しそうに取り組んでいました。吉見コーチのキャッチボール、そしてグループ練習のポイントは「基礎基本」です!そして楽しく野球に取り組むこと。
少年野球チームの子どもたちは、栁 裕也選手や木下 拓哉選手、吉見一起コーチという超一流の日本を代表する選手に指導を受けたことは一生の思い出となったことだと思います。
ようこそ、川越中学校にお越しいただきました!夢のような素敵な時間ありがとうございました!
川越中学校では、今年度は8月にヴィアティン三重サッカークラブの「樋口靖洋監督」に本校サッカー部の子どもたちが3時間じっくりとご指導をいただいて、今回が2度目のプロの選手・監督・コーチに学ぶ機会を作っていただいたことに心から感謝をいたします。
2023年12月17日更新|学校の様子
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女子バスケットボール部北勢地区予選大会予選ブロック2位で、昨日の男子バスケットボール部に続いて1月の決勝トーナメント進出決定!【三重県新人バスケットボール大会北勢地区予選大会】先週からはじまった予選リーグより。男子バスケットボール部同様に、女子バレーボール部もどんどん強くなっていく姿をしっかりと見せてくれました!
本日12月17日(日)四日市メリノール学院中学校体育館にて女子バスケットボール部が出場をする、「三重県新人バスケットボール大会北勢地区予選大会」が開催されました。昨日の男子部同様に、先週からはじまったこの大会は、三重郡、四日市市、桑名市、いなべ市、員弁郡の北勢地区の中学校と地域クラブチームを合せて43チーム(中学校部活動チーム37チーム、地域クラブチーム6チーム)が1月27日(土)・28日(日)に開催される三重県新人バスケットボール大会出場権獲得を目指す大きな大会です。
10月に行われた三泗地区新人大会において、堂々の「第3位」となった川越中学校女子バスケットボール部は、男子部同様に月日の経過とともにますます強くなっているのがよくわかります。大会は12月中は、各地区にて11ブロックとして総当たりのリーグ戦を中心に行い、予選上位2チームが1月13日(土)・14日(日)に行われる決勝トーナメントに進出します。
先週は1勝1敗。決勝トーナメント進出をかけて1試合も負けられない本日は、四日市市立笹川中学校との対戦、四日市市立羽津中学校との対戦が行われました。写真の様子は、本日の笹川中学校戦の様子です。チーム全員で頑張ります。決してミニバスケットボールを小学校時代に経験をしていた選手ばかりではありません。
中学校に入学後、バスケットボールという競技を選んでくれて約2年間チームの仲間とともに、顧問の先生の丁寧で熱心な指導を受けながらどんどん成長をしてきました。特にこの北勢大会は、今まで試合経験の少ないメンバーもしっかりとチカラをつけて、他の学校のミニバスケットボール経験者の選手と引けを取らないくらいすごく技術も心も成長しているのが本当によくわかります。
チームとしては、ゴール下の攻めにも守りにも、攻撃の展開力にもまだまだ不安な面もありますが、2年生を中心としたチームみんながひたむきに一生懸命にバスケットボールに実直に取り組めるのが、いまの川越中学校女子部の強みです。そして、チームみんながコートを走り回り、積極的にゴールを狙います。今日もチームの強みがいっぱい表れた試合となりました。そして、顧問の松永先生のタイムアウトやハーフタイムでの的確な指示を子どもたちが全力プレーで表現をします。三泗地区新人大会3位となったことが、個人としてもチームとして大きな自信となっていると思います。
本日は2試合とも勝ち上がりました。四日市メリノール学院中学校Bチームに次ぐ、ブロック第2位となり1月13日(土)に菰野町立八風中学校体育館にて行われる、北勢大会決勝トーナメント進出が決定しました。各ブロックの1・2位チーム合計16チームが集まっての試合が行われます。北勢大会上位5チームが三重県大会出場が決まります。三重県大会を目指して頑張れ川越中学校女子バスケットボール部ファイト!
本日も多くの保護者の皆さまに、遠方でもある四日市メリノール中学校体育館までお越しいただき、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。これからも川越中学校女子バスケットボール部の活動にご理解とご協力をいただきますようにお願いいたします。
【先週までの女子バスケットボール部の試合結果】
■川越中学校 × - 〇 四日市メリノール学院中学校Bチーム(NAVY)
■川越中学校 〇 - × 桑名市立明正中学校
【本日の女子バスケットボール部試合結果】
■川越中学校 〇 56 - 31 × 四日市市立南中学校
■川越中学校 〇 76 - 12 × いなべ市立大安中学校
よって、川越中学校女子バスケットボール部は予選ブロックを3勝1敗の2位で決勝トーナメント進出が決まりました。おめでとう!みんなよく頑張ってくれました!ありがとう!
2023年12月17日更新|学校の様子
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男子バスケットボール部北勢地区予選大会予選ブロック1位通過!次は1月13日(土)に行われる決勝トーナメントへ進出決定!【三重県新人バスケットボール大会北勢地区予選大会】先週から始まった予選リーグの試合より
本日12月16日(土)四日市市立中部中学校体育館にて男子バスケットボール部が出場をする、「三重県新人バスケットボール大会北勢地区予選大会」が開催されました。先週からはじまったこの大会は、三重郡、四日市市、桑名市、いなべ市、員弁郡の北勢地区の中学校と地域クラブチームを合せて37チームが1月27日(土)・28日(日)に開催される三重県新人バスケットボール大会出場権獲得を目指す大きな大会です。
10月に行われた三泗地区新人大会において、1点差の大接戦を2試合も戦いながらも「第3位」となった川越中学校男子バスケットボール部は、月日の経過とともにますます強くなっているのがよくわかります。大会は12月中は、各地区にて4~5チームを1つのブロックとして総当たりのリーグ戦を行い、予選上位2チームが1月13日(土)・14日(日)に行われる決勝トーナメントに進出します。
先週は2試合とも勝ち上がり、本日は四日市市立南中学校との対戦、いなべ市立大安中学校との対戦が行われました。写真の様子は、本日の南中学校戦の様子です。チームの中心選手をケガで欠きながらも、チーム全員で頑張ります。コートの選手も、ベンチの選手もみんなが一体となって戦う姿勢を見せてくれています。特にベンチの選手が試合の中で、良いプレーには全員で拍手をし、全員で大きな声を出して応援します。課題があるプレーにはみんなで指摘がしあえるチームになってきました。チームみんなが本気で全力で頑張る姿を見て、本当にいつも心から応援したくなります。
まだまだ守りには不安な面もありますが、攻守の切り替えの早さと積極的なバスケットボールが川越中学校男子部の強みです。そして、チームみんながコートを走り回り、積極的にゴールを狙います。今日もチームの強みがいっぱい表れた試合となりました。そして、顧問の縣先生の的確な指示を子どもたちが全力プレーで表現をします。三泗地区新人大会3位となったことが、個人としてもチームとして大きな自信となっていると思います。
2試合とも勝ち上がりました。ブロック1位となり1月13日(土)にいなべ市立北勢中学校体育館にて行われる、北勢大会決勝トーナメント進出が決定しました。各ブロックの1・2位チーム合計16チームが集まっての試合が行われます。北勢大会上位5チームが三重県大会出場が決まります。三重県大会を目指して頑張れ川越中学校男子バスケットボール部ファイト!
本日も多くの保護者の皆さまに、駐車場のない中部中学校体育館までお越しいただき、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。これからも川越中学校男子バスケットボール部の活動にご理解とご協力をいただきますようにお願いいたします。
【先週までの男子バスケットボール部の試合結果】
■川越中学校 〇 - × 東員町立東員第二中学校
■川越中学校 〇 - × 四日市市立港中学校
【本日の男子バスケットボール部試合結果】
■川越中学校 40 - 31 四日市市立南中学校
■川越中学校 71 - 57 いなべ市立大安中学校
よって、川越中学校男子バスケットボール部は予選ブロックを4勝0敗の1位で決勝トーナメント進出が決まりました。
2023年12月16日更新|学校の様子
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多様な性のあり方~山口 颯一さんから深く学ぶ~【命の大切さを考える講演会② この講演会は出会い学習であり、その人との大切な出会いを通じて、その人の生き方に触れ、自分事として考え、学び、知ってほしい】貴重な時間となりました。これは川越中学校が大切にしている人権学習そのものです。
2学期の三者懇談会最終日の昨日、12月13日(水)の1・2限目は「いのちの大切さを考える講演会②」として、昨年度に続き、一般社団法人 ELLY 代表の山口 颯一さんを講師としてお招きし、「多様な性のあり方 ~山口 颯一さんに深く学ぶ~」という演題のもと、『自分らしさ』、『人を理解する』ということをご自身の経験を通じて講演をしていただきました。川越中学校が大切にしている「いのちの大切さを考える講演会」は『出会い学習』であり、いろいろな人の考え方生き方に触れる『生き方学習』であり、『人権学習』でもあります。
講師の先生の『生き方に触れてみる』。そして周囲の人や仲間のこと、自分のことをしっかりと考えるきかっけにする。出会いを通じた講演会から「いのちの大切さ」や「自分らしく生きること」を考え、気づき、そして自分事として受け止め、学んでほしい。そんなねらいのもと講演を実施しました。しかし、大切な出会いと学びの場である講演会を、コロナ感染症拡大により、3年生だけ体育館で、1年生と2年生が教室にてオンラインでの開催した昨年度。しかし、山口さんと同じ空間に居ることができなかった現3年生・2年生の子どもたちの顔の表情、子どもたちの空気感を熱量を直接感じとることができなかったことが本当に心残りでした。だからこそ、昨年度に引き続き山口さんの講演会の継続を希望しました。
山口さんの「周りの子と話しながらでもいいから」「楽にして話を聴いてほしい」という声掛けと、アニメのキャラクターを活用したわかりやすい説明など、子どもたちの表情はどんどん緊張からあたたかい表情に変わっていきます。LGBTQ性の多様性について学びながらも、山口さんの経験からくるご自身を語る言葉一つ一つには重みがあり、その山口さんの生き方に触れながら、自分事として考えることができる貴重な1時間となりました。
子どもたちの素直な振り返り、自分事ととして多くの子どもたちが受け止めていた振り返りの内容。その子どもたちの言葉を「学級通信」、「学年通信」としてつないでいただいた担任や学年の先生方。先生方の生の声からも、今回の講演会が、子どもたちの「確かに生きる学びの場」となったこと。山口颯一さんとの出会いが「子どもたちの心の中にしっかりと残ったこと」。そして、「自分と重ねて考えることができたこと」がよくわかりました。貴重なそしてこれからの川越中学校につながる時間をつくっていただいた山口颯一さんに感謝とお礼を申し上げます。そして、講演会をしっかりと聴き、しっかりと振り返りをしてくれた全校生徒のみなさんにも感謝します。ありがとうございました。
【 子どもたちの感想のほんの一部を抜粋して 】
■見た目では判断できない。それは、分かっていてもやっぱり見た目だけで判断してしまうことが多くありました。でもよく考えてみると、性別ってそんなに重要じゃないなって思いました。その人はその人だから。今の社会で大切なことは、自分が少しみんあと違うと感じる人がいたときに、その人がその違いを感じていることを、みんなんい安心して伝えることができることが大切です。みんなが好みも、性別も、考えることもみんな違って当たり前だし、だから面白いし楽しいんだと思います。自分の普通を押し付けづに、みんなが好きなことをして暮らせる、自分の想いを素直に話せる、そんな社会がよいと思います。
■LGBTは多様で、11人に1人がそうだと山口さんはお話をしてくれました。でも周りにいると感じにくいです。私たちがしらない中でも思い悩んでいる人がいると思います。さがすことではなく、そういった思いを持っている人たちが安心して相談できる環境づくりしていくべきだと感じました。見た目で判断したり、男の子、女の子の性別を決めつけたりすると傷つく人もいます。自分は自分。みんな違って当たり前なので、自分らしさ、その人らしさを大切にして日々の生活を過ごしていきたい。
■山口颯一さんの講演会はたった約60分のなかで多くのことが吸収できました。本当に中身の濃い講演会でした。他人事のようにとらえるのではなく、自分事のようにとらえバカにするのではなく、相談されるような人になりたい。そして手を差しのべたい。自分は2種類の性別しかないと思っていたけど、実は性別は58種類であるということがわかりました。自分は性別には2種類しかないという固定観念がありました。
■その人らしさ、自分らしさを互いに大切にしあって過ごせるようになることが、良い学年といわれるものでは、できることかなと講演を聴いて思いました。
■今日は講演会がありました。今日の学年通信に書いてあったように「相互理解」というのは講演会にも出てきたLGBTQを理解して当たり前にすることにつながっていると思います。性別に関することは、時には人を傷つけてしまうにので発言には気をつけて、LGBTQが当たり前になるようにしていきたいです。
■自分のことを基準にするのではなく、たくさんの考え方があるというのをしっかり思って、全員が過ごしやすい環境を創っていくのが良いと思います。
■昨年の講演会の忘れかけていたことを思い出すことができ、とても良い時間を過ごすことができました。私はこの15年間、自分の好きなこと、好きなものは隠さずに過ごしてきました。しかし、それは小学校からの仲の人が大半で、自分のことがいいやすい環境だったのもあると思います。これから、高校、大学、社会と自分の地域からどんどん離れていき、今のように自分をさらけ出すことは難しく、相手にあわせなければならないのかと思うと不安でした。山口さんの講演を聴くことができ、自分の好きなもの、ことは我慢せず、「自分らしさ」を追求し、周囲の人も一緒に過ごしやすい環境にすることの大切さを知ることができました。これからは、自分も周りの人も気持ちよく過ごすことができるように、自己開示や、いつでも相談に乗れるというようなふれ合いを増やしていきたいと思いました。
■世の中がまだ、居心地が良い、住みやすい社会には完全になっていないということです。だから少しでも多くの人がLGBTを理解し、受け入れることで、どの性別の人でも快くいられる社会が近づくと思います。そして、誰もが自分のなりたい性でいられる雰囲気を世の中が創っていくことで、誰もが自分の性をオープンにして、悩まずにいられるのではないかと思いました。
2023年12月14日更新|学校の様子
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【第41回全国中学生人権作文コンテスト三重県大会 四日市市・三重郡地区の入賞者表彰式。そして朗読会】川越中学校から2年生山下さん(最優秀作品受賞)、3年生加藤さん(優秀作品受賞)の2名が表彰をされました。また、山下さんは「三重県奨励賞」も受賞しました!自身の経験と照らし合わせ深く考え、人権作文として想いや考えを綴り発表してくれたことは、大きな一歩を踏み出てくれたのだと思います。本当に心を動かされる表職式・朗読会でした。
昨日12月10日(日)四日市市文化会館において『人権作文コンテスト三重県大会三泗地区予選の入賞者表彰式』が行われました。今年度の人権作文コンテスト三重県大会三泗地区予選会には三泗地区内のすべての中学校から、「3,845編の人権作文」が応募され、9名の人権作文が三泗地区予選で入賞いたしました。三泗地区代表の9名の入賞者の中で、川越中学校からは2年山下芽生さん(最優秀作品賞)と3年加藤緑羽さん(優秀作品賞)2名の生徒作品が入賞となり、本日の表彰授与というすばらしい結果となりました。おめでとうございます!昨年度の6名の入賞に続き大変嬉しい結果となりました。2年生の山下芽生さんの人権作文は、12月10日(日)の中日新聞朝刊【三重県版】に、三重県人権作文コンテストにおいて「奨励賞」も合せて受賞をいたしました!心からおめでとうございます!
また、表彰式と合せて、自身が書いた人権作文を朗読する時間もありました。3年生の加藤さんは都合のため、表職式のみ参加し、「入賞作品の朗読」は川越町人権擁護委員の牧野さんに代読をしていただきました。
この人権作文コンテストは昭和56年(いまから41年前)から始まった取り組みです。きっと保護者の皆さまも中学校時に人権作文に取り組んでいただいた経験もおありかと思います。そんな伝統のある人権作文コンテストには、川越中学校からも毎年の夏休みの課題として全校生徒を対象として実施してる大切な取り組みです。今年度の川越中学校のみなさんの人権作文には、中学校で学んだ人権学習について考えたこと、日々の生活の中で疑問に思ったこと、友だちのこと、家族のことを取り上げたり、障がいを持つ人の人権、外国にルーツを持つ人にかかわる人権、男女平等、LGBTにかかわること、そして今年度は戦争と人権について取り上げる人もいました。このように人権にかかわって様々な視点を持ちながら人権作文に取り組んでくれました。特に2年生、3年生では川越中学校で学んだ人権学習について考えたことや学んだこと、疑問に思ったこと、そしてその学んだことを活かして考えたことなどを題材にして取り組んでくれた仲間が多かったのが印象に残っています。
川越中学校は令和2年度から三重県の人権教育研究指定校事業を受け、「互いの人権を尊重し、仲間とともに差別をなくそうと行動できる生徒の育成」という研究主題のもと、『人権学習』を時間をかけて大切に取り組んできました。3年目を迎える現在でも、『仲間づくり』を学校の主たる活動の中心に置き、「すべてが仲間づくりにかかわる学びの場」として教職員が子どもたちとともに学校づくりをすすめてきました。今回の川越中学校の人権作文には、様々な身近な課題や問題などを「他人事」ではなく、「自分事」として考え、悩み、気づき、そして少しずつでも行動にしていこうという内容が多かったことも本当に嬉しいことでした。まだまだ川越中学校には様々な課題があります。友だち関係に悩む生徒、自分自身の進路に悩み考える生徒、自分の家族のことなど・・・・。だからこそ、川越中学校では、これからも人権学習を大切に進めていきます。人権学習を通じて、自分を磨き、自分自身を高め、これからの生きる力につながることを願って進めていきます。
昨日、表彰を受けた2名(1名は都合で表彰式のみ参加です)のみなさん。本当におめでとうございました。また、一緒に参加いただいた保護者の皆さん、川越中学校人権教育担当の寺本先生、本当にありがとうございました。
【表彰者2名の紹介をします】
<四日市市・三重郡地区 最優秀賞受賞>
<三重県大会 奨励賞受賞>
■2年3組 山下 芽生 さん
<四日市市・三重郡地区 優秀賞受賞>
■3年2組 加藤 緑羽 さん
2023年12月11日更新|学校の様子
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フルセットの末に1回戦突破!2回戦は、あと一歩及ばず惜敗。しかし粘り強い試合ができました!12月9日(土)女子バレーボール部みんなで頑張る姿【女子バレーボール部「第105回北勢地区6人制ジュニアバレーボール大会」】土曜日の早朝から多くの保護者のみんなさまにもいっぱい応援をしていただきました!ありがとうございました!
【第105回北勢地区6人制ジュニアバレーボール大会」 12月9日(土)四日市市立楠中学校体育館】
■1回戦 対 富洲原中学校 1-2 勝利
■2回戦 対 常磐 中学校 0-2 惜敗
12月9日(土)四日市市立楠中学校体育館において、「第105回 北勢地区6人制ジュニアバレーボール大会」が開催されました。10月の三泗地区新人バレーボール大会から2ケ月が経過しました。10月の新人大会では粘り強く戦い、接戦の中1回戦を突破したのですが、2回戦惜しくも惜敗。あれから2ケ月。あらたなチャレンジができる大会です。北勢大会は三泗地区のチームと桑名市・いなべ市・東員町のチームの総勢42チームが優勝を目指し競い合います。
川越中学校の1回戦は、四日市市立富洲原中学校。今までも練習試合等で何回か対戦したことのあるチームと聞いています。1セット目から大接戦のシーソーゲームが続きます。1回戦ということもあり、体も心もほぐれていないのか、サーブミスや守りの声かけができなくてサーブレシーブのミスが続くような場面がありました。
しかし、粘り強い守りが続く場面が増えてきて、徐々にぺースをつかんでいきます。1セット目は粘る相手を振り切って1セット先取。
2セット目も一進一退の好ゲームです。しかし、ミスが重なるとチームの雰囲気も重くなります。こんな時こそ、普段の練習のようにみんなで笑顔で元気にプレーができるのが川越中学校の女子バレーボール部の強みだと思います。2セット目は残念ながら富洲原中学校が奪い返します。2セット目終了段階で1時間を越えるような試合となっています。
負けられない3セット目は15点先取のゲームです。時間は1時間30分になろうとしています。それだけ、両チームとも粘り強く、あきらめないで頑張っている証拠です。1セット目・2セット目・3セット目とすべてのセットで選手を一部入れ替えながらチームみんなで戦います。負けられないという気持ちから、緊張や硬さも見えましたが、1試合目からコートの選手もベンチの選手もみんなで声を出し、1つ1つのプレーに集中して頑張りました。ミスがあってもピンチサーバーの連続得点などチームみんなでカバーしたり、相手の攻撃を粘り強く守ることができたり、1戦1戦、1プレーごとに力をつけてきているのがわかります。
3セット目は14-14の「デユース」までのいく接戦となりましたが、チームみんなで頑張って勝ち上がりました。2回戦も少年団経験者の強豪チームを相手に、粘り強くあきらめずに戦いました。2回戦敗退ではありますが、チームにとっても個人にとっても必ず自信となり、成長につながる2試合となったと思います。だからこそ、これからの日々の練習が大切になってきます。きっと今回の試合で、サーブレシーブやポジショニングなどの基礎基本の大切さや、試合経験の大切さも身をもって理解してくれたと思います。
「日常の生活の中に試合があり、試合では日々の日常の姿が現れます」。一つ一つの切り替えを早くし、みんなで声を出し合い、大会で学んだことをつなぎ、活かしてほしいと思います。期待しています!頑張れ川越中学校女子バレーボール部ファイト!
最後になりますが、今回の大会も朝早くから本当に多くの保護者の皆さまに大会会場までお越しいただきました。体育館はかなりの寒さの中でも、保護者の皆さまは子どもたちの全力で頑張る姿にあたたかい声援と応援をいただきました。子どもたちは、保護者のみなさまの応援は本当に嬉しそうでした。ぜひ、これからも川越中学校女子バレーボール部の活動にご理解とご協力をお願いいたします。本当にありがとうございました。
2023年12月11日更新|学校の様子