【家庭科】清涼飲料水の糖度調査
昨年度に引き続き三重県学校給食会様共催で、今年度も2年生の家庭科で、清涼飲料水の糖度調査の授業を行いました。
まずは、普段の水分補給について調査しました。
熱中症対策のためスポーツドリンクも持参してよいという中、日常生活の中でみんなの喉を潤すのは、どのクラスもお茶が多かったです。
まずは、「100%のオレンジジュース」と甘さを添加してある「20%のオレンジジュース」を飲み比べて、どちらが「20%のオレンジジュース」かを当てるクイズから。
大多数の人が「100%のオレンジジュース」「20%のオレンジジュース」の違いが分かったようです。
次は、3種類のスポーツドリンクを飲み比べて、どれが1番甘く感じたかを班でまとめて発表しました。どのクラスも意見が分かれる班があり、「甘さの感じ方が人によって違う」ということを体感しました。
実は「冷たいスポーツドリンク」「同じ糖度の冷たい砂糖水」「常温のスポーツドリンク」の3種類でしたが、温度や香料に「甘さがごまかされてしまう」ことを学習しました。
最後は食品サンプルを使って、「食品に含まれる砂糖の量」を見比べました。
日常生活で当たり前に口にする食べ物や飲み物に含まれる砂糖の量について学習しました。
「メロンパンとコーラ」のように、甘い食べ物・飲み物を組み合わせることで、1日に大量の糖分を摂取しているんです!!!
1日の糖分摂取量の目安は、体重1kgあたり砂糖1gです。
今年の夏も暑くなりそうですが、清涼飲料水の飲みすぎやアイスクリームの食べ過ぎで、糖分を大量に摂取しないよう気を付けてください。
2021年07月20日更新|2年生