【1年生】道徳「あいさつ」について
道徳の授業で「あいさつ」について学びました。
まず、礼儀について考えます。
生徒のみなさんは、積極的に手を挙げ、
自分の意見や考えを言うことができました。
生徒のみなさんが考える礼儀とは・・・
「年上や誰に対しても敬語をつかうこと」
「マナーやあいさつ」「あたりまえのこと」
「いただきますやごちそうさまを言うこと」
という意見が出てきました。
次に、教科書を読んで
【形だけのあいさつ】と【黙っていても相手を思っている】あいさつの
どちらがよいかを考えます。
まずは、自分の考えをプリントに記入し
グループで意見を出し合いながら、議論を深めます。
【形だけのあいさつ】がよいという意見の人からは、
「思っていても黙ってたら、伝わらない。」
「あいさつを言われたら、言いやすい、返しやすい」
【黙っていても相手を思っているあいさつ】がよいという意見の人からは、
「気持ちがなければ、うそをついている」
「気持ちのこもっていないあいさつはうれしいのか」
「えしゃくだったとしても、きもちがあればいい」
等の考えを言うことができました。
最後に、それぞれの立場で意見を述べ合いました。
どちらかを選ぶのではなく、どちらも大事な考えであることや
今後、あいさつをするときに、どんなことを大切にしたいかを考えます。
生徒の感想からは、
「形だけでもあいさつをすることが大切だと思っていたけど、
やっぱり気持ちをこめてあいさつをすることが大事だと思った。
相手に伝わるあいさつを心掛けたい」
「みんながよい気持ちになるようなあいさつをしようと思う」
「これからは、形だけでもあいさつをしようと思いました。
できそうであれば、気持ちをこめてあいさつしようと思いました。」
「しっかり声を出して、相手のほうを見てあいさつをするのが
自分が思う礼儀というものです。」等がありました。
「あいさつ」の意義について、もう一度見つめなおし、
今後の学校や普段の生活での自分の行動を考える機会となりました。
また、授業後には、早速、気持ちのこもったあいさつをしてくれる生徒がいました。
2021年06月11日更新|1年生