3月6日旅立ちの日に【感謝の想いがいっぱいつまった卒業式。『感謝』届け!卒業生の思い!在校生の思い!みんなが川中生で本当に良かったって思える卒業式!やっぱり「川越中学校は先輩の姿から学べる学校です」】旅立ちの日に。そして、今日から新しい出発です。3年生のみなさん、卒業おめでとう!3年生からの「川中は先輩の姿から学べる学校ですという、心のBATON」を2年生・1年生にしっかりとつないでくれました!「心のBATON」を2年生・1年生が確実に引き継いでくれると思います!期待しています!
前日までの雨もあがり、寒さは残っていましたが、卒業式にふさわしい気持ちの良い青空が広がる天気に恵まれ、3月6日(木)第35回川越中学校卒業証書授与式を迎えることができました。新校舎建設にかかわり、今年度初めての「川越町あいあいホール」にて卒業式を挙行することができました。川越町城田町長様、川越町議会議員寺本議長、川越町区長会水谷会長、石川副会長をはじめ来賓の皆さまにご臨席をいただきました。また、教育委員の皆さまにも旅立っていく卒業生をあたたかく見守っていただきました。
しかし、ホール内600席という限られた中での実施にあたり、保護者の皆さまを2名という人数制限と、在校生は生徒会は本部役員と各クラスの室長会のメンバーのみ参加としました。本来は、2年生・1年生が全員参加の卒業式を行い、後輩たちのいつも憧れの先輩である卒業生の立派な姿を目の前で見ることによって、次は自分たちが川越中学校を作っていく番だという思いと、先輩たちの想いを受け継いでいく目標となる先輩の姿を見て学ぶことができる卒業式としたかったのが本年です。しかし、卒業式を迎えるにあたり、2年生・1年生の在校生と教職員一同が心を込めてあいあいホールでの会場の準備や、仮設校舎何の3年生の教室や廊下の掃除、階段掃除、玄関掃除など、後輩たちそれぞれが今自分がお世話になった先輩のためにできることを一生懸命に考えて行動として思いをつなげてくれました。卒業式準備に参加してくれたみなさん本当にありがとう!一生懸命に取り組んでくれてありがとう!
川越中学校の先生方においては、すべてがいままでの体育館での卒業式から、新たな場所での卒業式ということで、卒業生の入退場の方法、導線はじめ、卒業証書授与の動き、場所、座席など・・・すべてが初めてということで、教頭先生と3学年主任の石川先生が先頭となり、3年生の先生を中心としてすべての先生方で新たな卒業式のカタチを創っていただきました。本当に感謝いたします。ありがとうございました。
卒業式に参加した在校生の言葉から(一部抜粋して紹介)。
◆私は卒業式に参加しました。まず、最初にその雰囲気に圧倒されました。先輩たちの表情から「絶対良い卒業式にする。最後をしめくくるいい式にしてやろう」という思いや、3年間の思い出を思い返したのか、涙を流すほどの思いが溢れてきました。先輩たちの表情を見て、私は、私もこれだけの思いが込み上げるような卒業を迎えられるような、濃い学校生活を送りたいと思いました。そのためにすべての行事を真剣にして、たくさんの仲間とたくさんの思い出をつくりたいです。答辞では、私たち後輩への思いがつづられていました。後輩への指示をどう出すのかたくさん考えてくれていたことを知り、すごく嬉しかったし、私も後輩のために全力を尽くせるような先輩になりたいと強く思いました。
◆私は1年後なっていた姿は自信のある自分です。理由は最近のことにあります。それは卒業式の在校生代表としての送辞の練習です。あいあいホールでの練習後、1回外で練習をしたとき、とある先生に言われました。「あなたは自分に自信がないよね」と言われて思いました。「あっ、自分は確かに自信がないな」と思いました。そこから「自分は自信がないのに送辞なんてできるのかな」と思ってしまったけど、先生方に「自分には自信があるんだ、自分に任せてもらえて良かった」と思ってもらえるようになろうと思い、全力で送辞にむけての練習して、やることができたなと思いました。そのような姿から、1年後は何をするにも、自信を持って全力で取り組めるように頑張っていきたいと思いました。今回の送辞でその目標に1つつながったので、これからも頑張りたいです。
◆会場に入った瞬間から緊張感がすごくて、3年生が入場してきたときに、その空気の倍の緊張感があったし、3年生の姿勢がとてもよかったと思った。卒業証書を受け取るときの返事がハッキリしていてすごかったです。歌声もキレイですごかった。最後の3年生代表の人の答辞のとき、その人の話し方がすごくて周りの人が一気に涙を流していてすごいなと思った。自分も3年生の人たちみたいに大きな返事ができか不安になったし、最上級生になる実感がわいた。自分はとにかく後輩に恥ずかしい姿を見せないように頑張りたいと思いました。
◆「卒業式に思うこと」。僕はクラス代表として卒業式に出ました。3年生は入場をしたときから泣いている人もいて、3年間の思いでが涙となって溢れてきたのかなと思いました。そして、今まで部活動の中でも、学校生活の中でも、リーダーとして引っ張ってもらたので、先輩がいなくなると考えると、悲しいなと思った。
卒業式のすべてが、3年生全員の気持ちと心がしっかりと表現、体現されていました。校長として、3年生全員の素敵な表情を見て、卒業証書を「おめでとう!よく頑張ったね!これからやよ!」の言葉とともに渡すことができたことに感謝しかありません。
こんなに素晴らしい会場で、こんなんに素晴らしい大役をさせていただくことに心から感謝いたします。本当に3年生のみなさん、素晴らしい卒業式をありがとう。在校生の後輩たちに素晴らしく、カッコいい姿を見せてくれてありがとう。全力で感謝の想いを込めて歌った感謝の歌、ありがとう。保護者の皆さまにも、3年生みんなの感謝の想いはしっかりと届いていたと思います。最後まで、3年生のみなさんは、後輩から尊敬される存在であり、いつも憧れの先輩でした。みなさんの卒業式での姿は、言葉がなくても後輩にはしっかりと感謝と後輩に託す想いが伝わったと思います。
午前の卒業式だけではなく、川越中学校の卒業式は午後からも挙行させていただきました。午前の卒業式には参加できなかった仲間もいます。それでも午後からの卒業式には全員が参加できる時間と、参加できる場所において参加してくれました。校長としてみんなの一人一人の素敵な表情の笑顔をお顔を見て、卒業証書を一人一人に渡すことができて感無量です。午前の部の卒業式に参加した皆さんにも、午後からの卒業式に参加したみなさんにも、3年間の一人一人ができる一生懸命をいっぱい見せてくれたこと、元気にそれぞれが登校をしてくれたことに、「ありがとう!」を伝えさせてもらいました。
伝統と歴史のある川越中学校旧校舎の最後の卒業生でもあり、仮設校舎初めての卒業生でもある3年生のみなさん。本当に3年間よく頑張ったね!本当にあたたかくて優しいみなさんでした。これからの新たな生活にも期待をしています!そして、少し落ち着いたら、みなさんの大事な学び舎であり、心の居場所である川越中学校に帰ってきてね!
【保護者の皆さま】
あらためて、お子さまのご卒業おめでとうございます。お子様の健やかな成長を願って、今日まで支えてこられた皆さまには感謝の言葉しかありません。そして、3年間の本校の教育にお寄せいただきました、ご協力とご支援に心から感謝をし、心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからも、大切な川越中学校の子どもたちをあたたく見守ってください。そして、応援をしてあげてください。そして、大切な川越中学校を支えてください。よろしくお願いいたします。
2025年03月8日更新|学校の様子