子どもたちが主体となる自治活動【「食べたら歯みがき!」歯と口の健康習慣 生徒たちの健康委員会が企画・運営をする『全校で取り組む「歯みがき週間」』が12月2日からはじまりました!】今日で6回目。子どもたちのチカラのすごさと、学校でも「歯みがきをしたい!」と思っている子どもたちの多さに良い意味で本当にビックリ!川越中学校の健康課題でもある『歯の治療率の低さ』を改善したいと考えています。そして、歯と口の健康を守る取組みとして、健康委員会からの提案で全校生徒で歯みがき週間を開始しました!
ほけんだより(健康委員会で取り組む「全校での歯みがき活動」について)
川越中学校の学校教育ビジョンにおいて大切にしている5つの活動の柱となる中の1つでもある、『子どもたちが主体となる自治活動』です。具体的には、「生徒会活動の充実と活性化」、「室長会・班長会の充実」、「学校づくりの参画」、「主体的な態度の育成」、「生徒主体の実践場面の設定」、「地域活動、ボランティア活動への参加」を大切にしています。
そこで、健康委員会では『川越中学校の健康課題でもある「歯の治療率の低さ」と「歯と口の健康」』に着目して、12月2日(月)から、12月19日(木)までの約3週間にわたって、『歯と口の健康週間』として、昼食後に『全校歯みがき活動(歯みがき週間)』を計画し、各クラスにおいて健康委員会から歯みがき週間を実施する目的と意義をしっかりと伝え、全校みんなで歯みがきをしよう!としっかりと呼びかけてくれました。
また、保健室担当の出田先生からは、『ほけんだより(全校での歯みがき活動)』を臨時増刊号として発行してもらいました。そして、とっても上手に、わかりやすく、丁寧に描いてくれたポスターなどからも啓発活動もどんどん進めてくれました。
川越中学校では、毎年、学校医の先生方とPTA本部役員の皆さまのご協力をいただきまして、「学校保健委員会を開催」しています。昨年度の「学校保健委員会」の中で、「歯の治療率の低さ」そして「歯と口の健康」が川越中学校の健康課題としてあげられました。その健康課題に向けて、生徒からなる保健委員会で話し合い、企画・立案・伝達・実行をしてくれました。各クラスでの実施目的をしっかりと伝えてくれた健康委員会のみなさんのおかげで、歯みがき週間スタートの12月2日(月)の昼食後から、本当にたくさんの子どもたちが自分の歯みがきセットを持参して、みんなで「歯みがき活動」に取り組んでくれました。
『歯みがき活動』では、自分の歯みがき活動への振り返りも「振り返りシート」に記入し、毎日、クラスの班長さんが管理をします。
この取り組みが、生徒が主体となる「健康委員会」からの提案でスタートした子どもたちみんなの活動として定着していることに意味があり、継続していくことの大切さも感じています。すべては、次に写真で紹介する昼食後の『歯みがき活動』の様子を見てもらえれば一目瞭然だと思います。
2024年12月10日更新|学校の様子