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【読書活動推進講演会 メリーゴーランド店主 増田 喜昭さんのお話に本の世界にみんな引き込まれていきました!】講演会テーマ『 読むことは創ることpartⅡ 』~ 今すぐにでも、本を手にしたくなる話 ~

今日は図書委員会の委員長の三尾さんと、副委員長の水谷さんが司会進行をしてくれました。図書館司書の伊藤先生が講師紹介ととして、増田さんにかかわる紹介をしてくれました。今日の講演会までに、放課後に図書室に集って、今日の講演会の司会進行について打ち合わせをしたりしながら当日を迎えました。講演会に至るまでには、図書委員会のみなさんの努力もあったことをみなさんにお伝えしたいと思います。

 

図書委員会 三尾さんからのお礼の言葉】

本日は、読書に関する 楽しい話をわたしたちにしていただき、本当にありがとうございました。自分たちも、増田さんのように、すばらしいと思った本を、川越中学校のみんなが興味深くなれるように紹介したいと思いました。図書委員会では、その方法を委員会メンバーで試行錯誤していきますので、そのときはぜひ、意見をいただければと思います。わたしたちも川越中学校の読書活動が今まで以上に盛り上がっていくように、活動していきますので、増田さんも見守ってください。それでは、本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。

 

2年目を迎える増田 喜昭さんの講演会。昨年度、川越中学校で初めて、読書活動にかかわる講演会を実施しました。講師は「子どもの本専門店メリーゴーランド店主増田喜昭さん」。昨年度の講演会が、すごく子どもたちから大好評でした。講演会で増田さんの紹介していただいた本をすぐに図書室で借りていく子どもたちや、講演会のあと、週末の土日に友だちと一緒に近鉄電車を乗り継いで、湯の山線伊勢松本駅で下車し、メリーゴーランドまで行く子どもたちがいるほど、大変大きな反響があり、すてきな本との出会いと増田さんとの出会いが子どもたちにとって素敵な出会いとなったため、今年度も川越中学校の子どもたちに増田さんとの出会いから、新しい本との出会いを創らせてあげたいとの思いから、2年連続で読書活動推進講演会として、増田喜昭さんの講演会を実施しました。

増田さんのお話から、川越中学校の子どもたちが「本の世界に入り込む」、「自分が好きな本をもう一度読んでみたくなる」、「本の物語に自分がいる」そんな素敵な時間を共有し、今すぐにで出も本を手にしたくなる話を聴かせていただきました!ありがとうございました!子どもたちは、1年生は初めて出会う増田さんと、そして、はじめて出会う本との出合いをいっぱい体験することができました。2年生、3年生は2回目となる増田さんとの出会いから、本を読む楽しさや、本を手に取ることへの楽しみや、本が大好きな子どもたちも、本をあまり読まない子どもたちも、この1時間は全員が同じ本の中に入って、その世界を楽しむような時間となったのではないでしょうか。

文化祭も終わり、三泗地区駅伝大会も終わり、いまホットできる金曜日の6時間目に、子どもたちは心とからだのチカラを抜いて、あたたかい雰囲気の中、メリーゴーランド店主 増田 喜昭さんの世界に、本の世界に連れて行ってもらう貴重な時間となりました。

 

子どもたちにどうしても出会って欲しい人、子どもたちにどうしても話を聴いてほしい人、本の大好きな川越中学校の子どもたちに対してどうしてもお話をしてほしい人。増田 喜昭さんに大変お忙しい中、2年連続の講演会をしていただきました。講演会のスタートは昨年度に続いて「駒まわしの披露」が大成功!もう少し見ていたいような時間でした。子どもたちのつかみはバッチリでした。そして、子どもたちの心をどんどんつかんでいく、子どもたを本の世界に連れて行っていただくお話がはじまりました。

 

川越中学校では、昨年度から「学校づくりビジョン(学校教育目標)」の具体的な活動方針の中の『心とからだの健康』のところに「読書活動の推進」と「子どもたちの心に響く・迫る講演会(いのちの大切さを考える講演会)」を大切な取り組みとして位置付けています。川越中学校の図書室は毎日、本の大好きな子どもたちでにぎわっています。本を読みたい人、本を借りたい人、本を返す人、図書室の雰囲気が好きで来る人、新しい本を探しにくる人・・・そんな子どもたちでいっぱいです。

 

また、川越中学校で大切にしているのは、放課後の図書室利用を認めていること。放課後の本の貸し出しを認めていること。多くの中学校で放課後の図書室利用は部活動等もあるため、開館させない学校が多くある中、川越中学校は放課後の図書室利用を大切にしています。これからも必ず放課後利用は継続します。1分でも10分でも子どもたちが日々本に触れ合う時間をつくりたいという思いからです。専門委員会の図書委員会のみなさんが役割分担をして、月~金までの毎日のお昼休みと放課後を開館してくれています。

 

 

【子どもたちの感想からほんの一部抜粋】

■昨年お話を聞いたときもおもしろかったけど、今年もすごくおもしろかったです。昨年、メリーゴーランドに行こうとしていたけど、なかなか行けず・・・。今年こそは言ってみたいと思いました。紹介してもらった本を昨年読みましたが、すごくおもしろかったので、今回は「西の魔女が死んだ」を読んでみたいと思います。お話の中にあった読書の創造。私はよく本を読んでいると頭の中で、その場面が現れてきて「ああ、こんな世界すてきだな、私だったらこんなのかも~」と考えているのでよくわかります。ただ、単に文字を読むということも大事な気がしますが、私は子どもの頃だからこそできる創造力豊かに、自分の世界の本を大切に読み進めたいなあと思います。

 

■増田さんはすごい想像力の大切さを教えてくれて、自分も本を読むことが好きなので、これからももっと色々な本を読んで、いろんな考えを得られたらいいなあと思いました。すごくおもしろい人で、話を聴いていて飽きなかったし、紹介してくれた本を読んでみたいなあと思いました。私はいつも映画を見てから原作を読むので、想像するのが、映画の人っていうイメージが強く、自分で想像をしていなかったので、これからはもっと想像(創造)することを大切にしたいです。

 

■ぼくはメリーゴーランドに何回か行ったことがあります。母のお気に入りにの本屋さんです。そして、今年は2回目の講演会に来てもらえて嬉しかったです。増田さんのお話は、ぼくが読んでいない本を今すぐにでも読みたいと思わせるすごみがあり、とっても引き込まれます。ぼくが気になったのは「西の魔女が死んだ」です。どうして死んだというタイトルなのかが非常に気になったり、「自分ですべて決める!」という言葉がとても自分の気持に響いて、とってもいい経験になりました。また、メリーゴーランドに行って、弟にも本の面白さを伝えたいです。

 

■本当に面白い話をたくさん聞いて、昔一回だけ読んだ本を、もう一度読み直してみようと思いました。他人に流されず、自分の想像の世界に入りこめて、一つの文書から色々な物語ができてくる本は、やっぱり良いものだなあ。

 

メリーゴーランド店主の増田さん、そして今日の講演会までに紹介本の準備をしていただきました伊藤先生、リブネットの舘さんありがとうございました。

 

【写真は、本日の講演会で増田さんが紹介をしてくれた本、「西の魔女が死んだ」「トムは真夜中の庭で」をはじめ、多くの本を川越中学校の皆さんへ紹介をしてくれました。すべて、川越中学校の図書室に貸し出し用として、リブネットの舘さんが準備をしてくれました!】

2024年11月1日更新|学校の様子

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