今週1週間の振り返りから①【(1年3組)5月13日(月)理科の授業の様子から】知ってましたか?私は知らなかったです!理科の植物スケッチでは『スケッチのきまり』があるのです!「一本の線でハッキリ描くことが大切です!」「背景は描かない。色はつけない」でも言葉は書いてもいいのです!
今週なかなかホームページで川越中学校の子どもたちが一生懸命に頑張っている姿を紹介できたのは、5月13日(月)の2年生1組の「食育教育(調理実習)」のみとなってしまいました。1週間の振り返りとして紹介するのは、2年生の「食育教育」は5月13日(月)と同じ日に授業の様子を見させてもらった「1年生3組」の理科の授業の様子です。
本時の理科授業の「めあて」は、『スケッチの方法をマスターしよう』です。授業担当の伊藤先生からは、『スケッチの仕方』からの説明がありました。
■線は重ね描き(二重で)しない。
■影をつけない。
■背景(観察する物以外)は描かない。
■色はつけない。
■言葉は書いてもよい。
1年3組の子どもたちは、『スケッチの仕方(やくそくごと)』をしっかりと確認して、学習班のメンバーとともに協力しながら取り組みました。植物の葉のカタチがうまく描けない、表現できないときは言葉でうまく表現できるように工夫して書き込んだり、なまえがわからないときはタブレットで調べたりするなど、班のメンバーと相談したり、教え合ったり、聞き合ったりしながら、みんな一生懸命に取り組んでいました。子どもたちの顔の表情は、『学ぶことが楽しい』、『班のメンバーと協力しながら学ぶことって楽しい』・・・。そんな姿が子どもたちの表情や、取り組んでいる姿からしっかりと伝わってきます。一番は、次の写真からもよく伝わると思います。
【1年3組の子どもたちの感想から】
◆スケッチすると、色をぬったり、二重描きをしたり・・・と思ったけど、ダメということを知って、書くのが少し難しくなった気がします。スケッチをすると、葉っぱの中の線を描くのが難しかった。
◆線を二重書きしたり、影をつけたり、色をつけたらダメ。その日の天気や、どこで見つけたのかなどを書くといいなと思った。植物のなまえなどがわからないときはタブレットで調べる、絵で表現ができなかったら文字であらわす。
◆スケッチするものを大きく描いたり、細い線と点を使ってスケッチをすることで、スケッチで表せないものは言葉で記したり工夫がいると思った。
2024年05月18日更新|学校の様子