【子どもたちが主体となる自治活動】「(1月)専門委員会と生徒会本部役員会と各学年室長会」を同時開催しています。川越中学校では月ごと(定例)専門委員会の日に、生徒会本部役員会と各学年の室長会を一緒に取り組んでいます。後期の委員会活動・室長会の取り組みを見てきました。どんどん活動も活発に活性化されてきています。委員会のみなさんや生徒会本部のみなさん、そして室長会がクラス・学年の中心となり一生懸命に取り組んでいる成果です。みんなありがとう!
『子どもたちが主体となる自治活動』として川越中学校では月1回の定例化した「専門委員会・生徒会本部役員会・室長会」をとっても大切な取り組みとして位置付けています。「学校教育ビジョン」の中にもこの内容について、具体的に「生徒会活動の充実と活性化」、「室長会・班長会の充実」、「子どもたちの学校づくりへの参画」、「生徒主体の実践場面の設定」、「地域活動・ボランティア活動への参加」を重要な具体的な取り組みとして大切にしています。この定例日は、すべての部活動を停止して、多くの子どもたちと先生が一緒になって学校づくりへの参画をしています。そして、話し合いを中心とした取り組みから実践へつないでいっています。
写真は昨日1月15日(月)の専門委員会と生徒会本部役員会、そして各学年ごとでの「室長会」の様子です。同じ時間帯で実施しています。各クラスのリーダーとして選ばれた室長会のメンバー。しっかりと「自覚」と「責任」を持って室長会に参加しています。だからこそ、話し合い活動もしっかりとできます。各学年の学年主任の先生と室長会の子どもたちが、ともに学年全体を見つめて成果や課題について話し合いを持ちます。後期からだけではなく、4月からの積み重ねとしての成果と課題を確認して、令和5年度の残り2ケ月半をどのような目標で取り組んでいくのかを話し合ったり、どのように来年度へ、そして3年生であれば卒業式に学年でどうつなげていくのかなどを話し合ったりします。どの学年の室長会の様子を見て思うことは、みんなが笑顔で明るく元気に取り組んでいると感じます。そして、学年主任の先生とのかかわりがしっかりとできていること感じること。
川越中学校のリーダーとして、これからも「学校づくり」に参加してくれることを期待します。生徒と先生が一緒に創り上げる学校。そんな姿が見える時間でした。
「専門委員会」の取り組みと「生徒会本部役員会」の様子です。生徒会本部役員会をはじめ、どの専門委員会も回数を重ねるたびに積極的な活動につながっていきます。みんなが意欲的に、自発的に活動に参加してくれています。写真のように、「福祉委員会」では伝統の「アルミ缶・ミルクパック回収」が行われました。今回も全校生徒のみなさんから多くの協力を得て、アルミ缶・ミルクパック合計した数は「1,342個」が集まりました。毎月と同様に川越町「くろがね作業所」の職員のみなさんが軽トラックで回収にきていただきました。トラックいっぱいに積まれたアルミ缶・ミルクパックは「くろがね作業所」で大切に活用されます。そして、昨年度途中から福祉委員会では「ペットボトルキャップの回収」にも積極的に取り組んでいます。このような場面にも、川越中学校のあたたかな雰囲気や、みんなで協力できるチカラなどがしっかりと伝わって来ます。そして、その活動を支えていただく担当の先生方のチカラ。子どもたちの一生懸命な活動には、必ず先生方がバックアップをしていただいています。これは、写真の図書委員会(本日は学級文庫の本選び)、健康委員会(健康についての啓発ポスター作製や通信作成)の活動も同じです。また、生活委員会では月ごとの「朝の登校指導(あいさつ運動)」と合わせ、学期に1回~2回実施している「ベル席チャンピオンシップBSC(ベル席をみんなで守ろう週間)」、美化委員会の「清掃用具点検」など・・・その他の委員会活動も同じです。
川越中学校には「子どもたちが主体となる自治活動」がしっかりと実践できています。生徒のみなさんと先生方が一緒に学校づくりをすすめていただいている証拠です。いつもありがとう!
また、図書室に子どもたちが毎日気持ちよく利用しやすいように、新刊ブックコーナーや今のタイムリーナー、そして絶対必要な考えてほしい内容の本を紹介するコーナーを毎回準備、発信をしていただいている図書館司書であるリブネットの舘さんいつも本当にありがとうございます!
2024年01月16日更新|学校の様子