全校生徒とともに考える【「能登半島地震」から考える川越中と川越町の防災について】学校だよりを活用して
学校だより第40号(能登半島地震から考える川中と川越町の防災))
始業式の「3学期の始まりにあたり校長から伝えたいこと」の1つとして、一番に「能登半島地震」について考える命の大切さについて、そして、防災について話をしてきました。本日1月11日(木)は「学校だより第40号」を活用した防災について考える時間を全校にて、帰り学活等の時間を使って説明し考える時間を作ります。そのとき活用をするのが、上記に添付している学校だよりです。
1月1日16時10分頃に発生し甚大な被害をもたらした「能登半島地震」から本日で11日目。地震によって亡くなられた方が200人を超え、本日までに避難所では2万人を超す被災された方々が身を寄せ合って生活を送る現状。そして、川越中学校の子どもたちと同年代の子どもたちが未だに学校での授業をはじめ教育が受けることができない現状から目を背けることができません。
今日を、明日をこれからの大切な未来を生きたかった同じ年代の子どもたちが亡くなっている。多くの子どもたちをはじめ甚大な被害を受けた方々に対して心よりお見舞い申し上げながら、1日でも早く安心安全な場所で教育を受けることができる、安心安全な生活ができるようになることを切に願う毎日です。
本日の学校だよりでは、いつ発生してもおかしくはない『南海トラフで発生する地震について』、私たちが暮らし、学ぶ、川越町への影響等について確認をするとともに、再度、学校での避難場所の確認、各地域での指定緊急避難場所の確認をします。
また、保護者の皆さまには、『災害時のお子様の引き渡し及び、避難所の開設について』も記載させていただきました。子どもたちには、自宅にある、川越町の黄色いファイルになっている『川越町防災マップ』を確認し、目を通しておくようにとも伝えていきます(中学校では、職員室前の大きな掲示板に防災マップや津波ハザードマップ等を掲示しています)。ぜひ、保護者の皆さまにも、「当たり前のこと」ばかりの内容だと思いますが、「防災は当たり前のことの繰り返し」だと考えていますので、ぜひご一読をお願いいたします。
【写真は、今年度の5月の避難訓練「全校生徒で実施」した第1次避難場所のグラウンド、第2次避難場所の校舎屋上への避難訓練の様子」】
【写真は、昨年度3月の避難訓練「現3年生で実施」した第3次避難場所の朝日町民グラウンドへの避難訓練の様子】
2024年01月11日更新|学校の様子