先生たちの「日々の大切な学びの場」!【本日10月16日(月)第6回川越中学校教職員研修会「授業づくり」】1年4組「英語授業を研究授業として参観しました。(Is he/she~?を使って、その人物の特徴をたずね合う)」
本日10月16日(月)の5限目。1年生4組にて「英語授業の研究授業」として、多くの先生方に授業を参観いただきました。そして、子どもたちが下校をした15時30分から16時50分までの時間帯にて、「第6回川越中学校教職員研修会「授業づくり研修」を実施いたしました。私たち教職員の「日々の大切な学びの場」として、北勢教育事務所より松本指導主事を講師及び助言的な立場でご指導をいただくために来校をいただき、多くのアドバイスや授業改善にかかわる提案等も丁寧に対応していただきました。
松本指導主事からは、本日の授業提案としての1年生4組の英語授業に向かう子どもたちの一生懸命な姿に対してお褒めの言葉をいただきました。また、John先生と清水先生が教材の工夫や発問の工夫を大切にしながら、「めあての設定」から、子どもたちに求める「共有課題・発展課題」、そして「振り返り」までが一貫性のあるものとなっていていることに対しての必要性を、わかりやすく丁寧な言葉を選びながら教職員研修の場でご助言をいただきました。
5限目の1年生4組授業担当の清水先生の英語授業から教職員研修はスタートをしました。多くの先生方が授業を参観しました。1年生4組以外は教科学習の自習学習を静かに取り組んでいました。本日の1年4組の授業は、「Is he/she~?を使って、必要な情報を聞き出すことができる」です。子どもたちには授業を通して、「三人称単数」を主語とするbe動詞の肯定文、疑問文、そしてその答えを正しく理解し、英文を書くことができることを1時間の授業での目標とするものです。授業はALTのJohn先生と清水先生との英会話をすすめます。そのポイントは「Is he/she~?を使って、必要な情報を聞き出すことができる」です。
授業者から様々な写真(川越中学校1学年の先生の写真も活用しながら)から、「どんな人物か聞き出すため」に、ペアになって質問をする人と答える人の役割分担をします。どのペアも積極的に課題に取り組んでいます。子どもたちは、ペアでの学習を進める中で、どんどん疑問文を活用した英作文に取り掛かります。どの子も、意欲的な取り組みができています。また、学年の先生の写真を見ながら紹介文を考えたりしながら、子どもたちは興味・感心を持って授業にどんどん前のめりになってきます。その時の子どもたちの表情は、とっていきいきとしています。そして、全体が授業に楽しく参加ができています。そんな姿がとても印象的でした。1年生4組のあたたかな雰囲気が、間違うことを怖がらずに、ペアで意見交流をしたり、教え合ったり、全体の場での発言に対してもしっかりとつながっていると感じました。
子どもたちが下校した後の先生たちの「教職員研修会」では、「授業づくり」についての研修会(先生たちの学びの場)を実施しました。授業の感想として、「クラスづくり・仲間づくり」が土台となっての授業が、「英語という授業の中でも、子どもたちは間違えることを怖がらずに、英語授業に苦手意識のあると思われる生徒もしっかりと参加ができている」。「周りからの質問や意見を聞きながら学ぶことができている」などの感想がありました。先生たちのグループ討議では、川越中学校が大切にしている「ICT機器を活用した研修スタイル」からグループ討議としてGoogleクラスルームからジャムボードを活用し、研修に取り組みました。意見交流を行い、明日からの授業改善に向けて高め合うことができました。先生たちも日々勉強です。先生たちも日々学んでいます。毎日が「学びの場」です。先生たちもみんな頑張ています!
2023年10月16日更新|学校の様子