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【誰も一人にしない教育を目指して。先生たちも一生懸命に学んでいます】先生たちの授業改善と授業づくりに向けた研修会。教育アドバイザーの松本先生からも助言をいただきました。本当にありがとうございました。
【誰も一人にしない教育を目指して。先生たちも一生懸命に学んでいます】先生たちの授業改善と授業づくりに向けた研修会。教育アドバイザーの松本先生からも助言をいただきました。本当にありがとうございました。
生徒のみなさんも頑張っているように、川越中学校の先生たちも一生懸命に学んでいます。昨日3月10日(金)は生徒のみなさんが下校をした後、教員研修会として、ICT機器を活用した授業実践の交流を行いました。川越中学校の先生たちの研修課題は『ICT機器を活用した「学び合い・深め合う授業」の実現に向けた授業改善』です。昨日は、この研修課題から、一人一台タブレットのICT機器を有効活用した授業内容を、各教科ごとに発表をしながらの情報交流、意見交流を行いました。理科教科では、学習用アプリのKahootを活用して、単元ごとの問題をクイズ形式で問題を考え、子どもたちの「問題を読み解く力」や「多角的に考察する力」を高めることに有効であったこと、原子モデルをタブレット上にあらわして、原子モデル班ごとで考えたり、主体的に対話的な学びとなるように学習に活用できたこと。国語では、jamboardを活用して、学習班での意見交流で活用したり、「自分新聞の作成」においてもタブレットを活用しての取り組みを進めている。特別支援学級授業では、支援策としての活用方法と、授業ツールとしての活用方法を生徒個々に応じて使い分けていることを教えていただきました。養護教諭としては、健康委員会の研究発表にて「上手な手洗い」について、委員会の子どもたちPowerPointにまとめ、2学期終業式での発表にも活用しました。保健体育授業においても、球技における作成をタブレットにて行い、話し合いの大切なツールとして活かしてきた。作戦をたてるためのタブレット上に試合コートが記録されており、そこに話し合った内容をどんどん書き込んでいく。試合の中で、タブレットの活用は日常になっていました。その他の教科においても、今年度の1年間で先生方が研修テーマに基づいて、ICT機器を活用を工夫しながら、日々の授業改善に向けて研究を重ねてきたことがよく理解できました。川越中学校において、授業でのICT機器を活用は、教科書と同じように使用することが当たり前になっています。ICTの活用が授業のツールと併せて、子どもたち同士をつなぐもの。子どもたちと先生をつなぐものになるように進めていきます。誰も人にしない教育を進めるために。先生たちも、このように、毎日が学びの場です。毎日が研修の場です。
また、ICT機器を活用事例検討会のあとは、川越中学校教育アドバイザーの松本章先生から助言・指導をいただきました。松本先生には、川越中学校の教育アドバイザーとして月に1度のペースで、学年ごとの先生方の授業を見ていただき、ご指導をいただいてきました。仲間づくりを土台にした「学び合い」「教え合い」を大切にした授業づくりを進めています。子どもたちが、「自分のわからないことを聴き合える」。誰も一人にしない授業づくり。川越中学校において、私たち教員の授業づくりへのアドバイス・助言、そして授業づくりへの相談に親身になって丁寧に対応をいただきました。45分という時間の中で、先生方に多くの学びと、多くの気づきをいただきました。松本章教育アドバイザー。大変お世話になりました。ありがとうございました。これからも、松本先生に教えていただいた、『何を』『なぜ』『どう』『聴いて』『訊いて』学び合うかという視点を大切にした授業づくりを進めます。
2023年03月11日更新|学校の様子
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