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HOME > 学校の様子 > 【1年生国語授業から。ICT機器(Jamボード)を活用した協働学習をすすめました】1年4組学習班でJamボードを活用して「根拠ある説明」を考えました。
本日3月1日(水)5限目の1年4組の国語の授業の様子です。1年生の国語の授業では、『少年の日の思い出(ヘルマン・ヘッセ作)』に取り組んでいます。今日の1年4組の国語授業では学習班で取り組んでいます。今日の課題は、『「僕」から見た「エミール」の人物像、「エミール」から見た「僕」の人物像』を根拠を持って説明しよう』です。川越中学校では、『ICT機器を活用した「学び合い・深め合う授業」』を大切に取り組んでいます。昨年度から、一人一台タブレット端末が導入され、タブレット、プロジェクター等の機器を活用した授業は川越中学校では日常となってきています。その中でも、GoogleJamボードの活用をどんどん広げていただいています。これは教科学習はもちろんのこと、総合、道徳、学活においてもタブレットを活用したり、専門委員会においても活用を広げています。川越中学校の先生方が意図的に、積極的にタブレットを活用した「学び合い・深め合う授業」に日々、授業改善の視点を大切にしながら工夫し、一生懸命に取り組んでくれています。今日の1年生の国語科石川先生の授業でもタブレットが活用されていました。ただし、学習班での話し合い活動と、学習教材に自分の考えを書き込んでいく授業も大切に進めているので、学習班に基本1台を用意して取り組みました。学習班の話し合いの課題に沿って、話し合った内容をタブレットのJamボードの付箋にどんどん記入をしていきます。石川先生からは、Jamボード内の付箋への記入の仕方(発問課題への説明の仕方)をタブレットを活用して丁寧に指示をだしてもらいます。今日の授業で一番大切にしていることは、『根拠となる表現を用いて、班ごとの考えや意見をまとめる』ことです。黒板に張られた大きなスクリーンには、タブレット内のJamボードに班ごとに色分けされた付箋に班ごとの考えがどんどん記入されていきます。子どもたちは、各班からの考えや意見をJamボード内に表示されたものを見て、自分たちの班で考えた意見と対比したり、共感したりするなど意見交流を通じて、学び合いをさらに深めています。『根拠を持って、説明したり伝えたりする力』は国語授業においてはとても大切な学習です。根拠を持って説明する力は、国語の授業はもちろんのこと、英語でも理科でもすべての教科につながる学習内容です。1年4組のみなさんは、写真でもわかるように、個人でも学習班でも国語授業に一生懸命に取り組んでいました。
2023年03月1日更新|学校の様子
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