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【いのちの大切さを考える講演会③「中学生の性について考える」~守ろう自分の心とからだ、考えよう愛と性~3年生に向けて】助産所「ここから」助産師 矢野友起子先生をお招きして

本日2月16日(木)3年生1・2限目の「総合」の授業において、四日市市桜花台にある助産所「ここから」の助産師の矢野友起子先生に講師を依頼し、講演会を実施しました。本来なら、体育館にて、矢野先生と対面しながらの「出会い」を大切にした講演会として実施できるとよかったのですが、3年生の卒業式・高校入試もまじかに控えていることもあり、感染症対策を考えてオンラインにて3年生各教室を結ぶ講演会として実施しました。

今年度の川越中学校が大切にしてきた『いのちの大切さを考える講演会』は最終となります。1学期は、「いのちの灯りを灯して」という演題にて、交通事故によりお子様を亡くしたことから、「命の大切さを学ぶ教室」として講演活動等を小中高生に実施いただいている鷲見三重子さん(いのちの言葉プロジェクト代表)に講師として全校生徒を対象にお話をしていただきました。2学期は、「性別って2つだけ? ~多様な性のあり方~」という演題にて、LGBTの基礎知識を学ぶことから、多様な性の存在について気づくこと。周囲の人や仲間のこと、自分のことを考えることなどを目的として、山口颯一さん(一般社団法人ELLY代表理事)を講師として、全校生徒を対象としてお話をしていただきました。そして、本日が3回目。最終日。最後は中学校を卒業し、これから新しい人環境にて、新しい人生を歩んでいく3年生を対象として講演会を実施しました。

助産師の仕事の紹介から、いのちの大切さや正しい性知識、若者の間で増えている性感染症の問題、そして幸せな将来を迎えるために今から気をつけてほしいことをお話しいただきました。スライド映像を映しながら、やさしい口調で丁寧にわかりやすい説明で、子どもたちの理解も深まったと思います。「ひとりひとりの命は、奇跡の積み重ね」。「産む」「生まれる」は命がけであること。「生きること」、「いのち」について、生命が誕生する「いのちの誕生の神秘」から、「いのちをつなぐこころとからだづくり」という内容をしっかり、自分事として考えることができたと思います。そして、講演を通じて、『人を思いやるこころ』、『どの命も世界にたった一つのかけがえのない大切な命』であることを、じっくりと自分事として考えることができたと思います。正しい性知識を学ぶことは、『周りの人を尊重し自分を大切にすること』にもつながります。また、講演会の最後で、3年生生徒を代表して健康委員の舘さんからお礼の言葉を丁寧に伝えてもらいました。本日は矢野先生、心から感謝いたします。本当にありがとうございました。また、3年生の保護者の皆さまにもお集まりいただき、別室ではありますが、講演会をオンラインにて参加いただきました。心からお礼申し上げます。

 

2023年02月16日更新|学校の様子

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