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【SNSの危険性。いま、川中でどんな問題が起きているのか】本日、全校一斉に通信の内容から注意喚起とあわせて、自分事として考える時間へ。
【SNSの危険性。いま、川中でどんな問題が起きているのか】本日、全校一斉に通信の内容から注意喚起とあわせて、自分事として考える時間へ。
230215 川越中学校だより№48(SNSの危険性 川越中学校での事例から考える)
本日2月15日(水)、川越中学校すべての学年・クラスにおいて、みだしの件について「学校だより第48号」を活用し、担任からの注意喚起とあわせて、「他人事ではなく、自分事として振り返る時間」をつくります。内容としては、川越中学校の20名を超える生徒個人の全身が写っている写真・個人名(フルネーム)・位置情報がわかるような背景を含む写真・動画が、『Instagram(インスタグラム)に投稿』されていました。インスタグラムの中の、「ストーリーズ」にその写真・動画が投稿されていて100名を超える仲間に向けて配信されていました。その動画内容を見て、「これ、大丈夫?」という心配になった方から、学校に相談の連絡をいただきわかってきた内容です。動画作成にかかわった10名には、『何が正しくて、何が間違った行為なのか』『正しい判断ってどんなものなのか』『SNSの危険性』について、時間をかけて確認し話し合いました。保護者の皆さまにもお伝えし、協力をお願いしました。もちろんその動画に、許可もなく、名前、位置情報等がわかるような写真を投稿された生徒、保護者の皆さまにも概要報告とお詫びをさせていただきました。しかし、一番大切なのは、川越中学校の全校生徒への注意喚起とあわせて、「他人事ではなく、自分事として受け止める、振り返る」時間をつくることです。該当する学年には学年集会、学活の中でも具体的な事案内容を伝えながらの対応をさせてもらいました。SNSが日本社会に、世界中に広がるいまの時代、そして、InstagramやTwitterが中学生を含む世の中の10代において、完全にコミュニケーションツールとなっているいまの時代。今回の川越中学校での『SNSの問題行動は氷山の一角』にすぎないかもしれません。しかし、「ピンチをチャンスにかえる」の気持ちで、このSNSの危険性がいっぱい潜むこの事案を一部の該当生徒だけの問題で終わらせるのではなく、わたしたち教員と生徒と一緒になって考える内容として、この問題をチャンスとして捉えていきたいと思います。ぜひ、「学校だより」に目を通していただき、スマホ、PC等を持っている・持っていないかかわらず、お子さまと一緒にご家庭で話し合うきっかけを作っていただきたいと思います。保護者の皆さまには、次号「学校だより第49号」にて、SNSの使い方、保護者の皆さまにお願いをするスマホ・PCの使い方やお子様を守るセキュリティー等についての内容を配信させていただきます。
2023年02月15日更新|学校の様子
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