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【川越中学校での感染症対策と対応】新型コロナウイルス感染症に係る2学期以降に対応について

新学期が始まって2日目。子どもたちは本当に元気に明るく登校をしてくれています。その面では本当に安心をしました。しかし、全校生徒の中には、新型コロナウイルス感染症に係り自宅待機をしてもらっている10名を越す子どもたちがいるのも実情です。新学期の始業式の校長からの話の中にも、この内容にかかわり、「感染症対策・予防の継続」とあわせ、自宅待機をしている仲間にも想いを馳せながら、他人事ではなく、自分事として受け止め、相手を思いやる気持ちを大切にしながらコロナ禍の生活を考えてほしいとも伝えました。

そこで、本日9月2日(金)の『学校だより 第18号』を配付いたしました。内容は、始業式での校長の話の内容とあわせて、みだしの件にかかわる「川越中学校での感染症対策と対応」を記載させていただきました。次の内容は、学校だよりと同じ内容です。HPにおいてもアップさせていただき、内容についてご理解とご協力をお願いしたいと思います。(HPトップページ「学校だより」のフォルダにも添付しています)。

 

220902 川越中だより18

 

【学校だより 第18号から】

新型コロナウイルス感染症に係る2学期以降の対応について<学校での感染症対策>

(別紙、川越町教育委員会学校教育課8/29すぐーる別添文書参照)

本校でも夏休中には、累計約90名の生徒の新型コロナウイルス感染に係る報告があったように、「誰にでも起こりうる」現状がある中、2学期以降の授業再開に伴う対応を再確認いただきたいと思います。

【8/29川越町教育員会学校教育課文書「新型コロナ感染症に係る2学期以降の対応について」を指針として】

 

  • 学校における通常授業について

・感染症対策を徹底し通常の授業を継続しますが、グループ活動、話し合い・教え合い活動は継続しますが、「生徒が長時間、近距離でのグループ活動」の実施については、極力可能なものは避けながら授業を実施していく。

 

・身体距離が十分にとることができないときはマスク着用を基本としますが、熱中症リスクの高い場合は、体育授業(体育祭練習含む)・運動部活動、登下校については、今までどおりマスクを外すよう指導します。その際、身体的距離の確保等を徹底します。

 

・2学期の始業式、就職ガイダンス(2・3年)等、全体にかかわる内容は、基本「オンライン」にて実施をします。

・昼食は、1学期同様、班での対面形式はせず、全員が前を向いた状態での昼食とします。

 

  • 学校行事について

・「体育祭」「文化祭」を中心とした2学期の行事は、現状予定通りに実施をします。体育祭の保護者観覧についても予定通りに感染症対策を徹底し行います。しかし、学校内での感染拡大が疑われる場合は、教育委員会とともに慎重に検討・判断し、中止・変更等の措置をとる場合もありますのでご理解をお願いいたします。

 

  • 部活動について

・夏休みと同様に通常の活動を感染症対策を徹底した中で継続していきます。しかし、部活動内での感染拡大が疑われる場合は、夏休み同様に、特定の部活動(感染拡大が疑われる部活動)のみ「活動を一定期間停止」する場合があります。その際は、「部活動メール」等で連絡の周知を行います。

 

・練習試合、各種大会・コンクール等の参加についても、現状のまま感染症対策を徹底した中で、参加を前提とします。夏休み同様に、特定の部活動(感染拡大が疑われる部活動)のみ「大会への参加を見送る」場合もあります。

 

  • コロナ感染等に係り「自宅待機」となった場合の学びの保障(家庭学習)について

この夏休みから、「一人一台タブレットの持ち帰り」をはじめました。1学期中にタブレットを全員が持ち帰りをできるように設定作業も終え、「ミライシード」という協働学習・一斉学習・個別学習それぞれの学習場面に対応できる学習ソフトを導入していただきました。それにより、コロナ感染等に係る「自宅待機」となった場合の「学びの継続」ができるようになりました。また、学校と家庭を結ぶ「オンライン」学習も可能にはなりました。しかし、現状、学校には教員用以外での予備のタブレットが少なく、各学年、各クラスで複数の自宅待機の生徒がある場合は、対応ができません。また、1年生が使用している多くのタブレットは双方向カメラの設定ができていないという現状もあります。そこで、次のように「学びを止めない」対応可能なものををすすめていきます。

1 保護者(本人含む)からの申し出があれば、Google classルームを用いてリアルタイムで授業をつなぎ、学習を家庭ですすめる。教室にタブレットを固定し、授業を固定カメラにて配信。ただし、学校には予備タブレットが少ないため、本人のタブレットを机上に固定する。自宅では各家庭にあるPC・タブレット・スマホ等で対応をお願いする。

 

2 各家庭で、生徒自身のタブレットを活用して、「ミライシード」を自主学習としてすすめる。そして、学校からの授業教材プリントでも家庭学習をすすめる。

 

3 学校からの授業教材プリントにて家庭学習をすすめる

上記の3つのパターンでの家庭学習は、あくまで、生徒本人の体調を十分に考慮し、現状対応が可能なものを、選択していただきたいと思います。この件につては、「自宅待機」が明確になった場合、担任からご家庭に連絡・相談をさせていただきます。

 

2022年09月2日更新|学校の様子

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