【本日1月31(金)ノーチャイムデーの最終日です!】ノーチャイムデーの実施は、子どもたちの生活委員会と生徒議会(生徒会役員と代議員、各委員会委員長が中心となって)から提案され、取り組んできたたものです。子どもたちみんなで考えて取り組んできたノーチャイムデーだからこそ、子どもたちみんながみんなで声を掛け合って時間大切に行動できるんだなと感心しています。川越中学校の子どもたちのチカラは本当にすごい!この1週間で川越中学校のまとまりや団結力を感じ取ることができました。今日、帰り学活では、全校生徒がタブレットにて「1週間のノーチャイムデーの振り返り」を行います。どんな振り返りなのかすごく楽しみです!
1月27日(月)からはじまった「川越中学校で初めての取組み『ノーチャイムデー』」。本日1月31日(金)でちょうど実施期間である1週間が終わります。はっきりと、目に見える効果として表れている1つ目は朝8時25分から8時30分頃の生徒玄関の様子です。
先週1月17日(金)までの朝学活前の8時20分~8時30分までの時間に生徒玄関に駆け込むような、慌ただしく時間ギリギリの時間に走ってくるような子どもたちが、どの学年にも必ずいました。3年生は高校入試に向けて遅くまで勉強していたのかなあ?と思うような気になる人数の時もありましたが、今週のノーチャイムデーのスタートから1週間、ハッキリと遅刻ギリギリに登校してくる子どもたちの人数が大きく減少(ほぼいないような状態です)しました。中には、ギリギリになって走って玄関まで駆け込んでくる子どもたちも数名いましたが、みんなノーチャイムデーを意識している様子がはっきりと伝わって来ます。
昨日、校長から1年生の子どもたちに(休み時間のかかわりの中で)ノーチャイムデーの1週間の様子をたずねてみました。2名の1年生の子どもたちは、「ノーチャイムデーがはじまって、クラスのみんなが今までよりも時間のことなど、声をかけあう場面が増えました。」、「水曜日頃からは、ノーチャイムが普通のように感じるくらいみんなが普通に時間を見て行動できています」という感想を聴かせてもらいました。
このHPを作成しているほんお少し前(13時25分)、ノーチャイムではじまる授業の様子があたりまえのように、全員が13時25分からはじまる5限目の授業に落ち着いた様子で取り組んでいる姿をしっかりと確認することができました。ノーチャイムデーの1週間の期間は子どもたちの声から生まれた取り組みですが、校長として1週間の全校の子どもたちの様子を見ていると、『来週からもノーチャイムデーを継続した方がいいいんじゃないのかなぁ?!』という気持ちもあります。それだけ、この1週間の取組みが大変効果と成果のある活動となっていたと思います(ただし、旧校舎のグラウンドや体育館に移動する子どもたちや先生方の様子だけ、自分の目で確認できていなかったのもありますが・・・)。
子どもたちみんなで考えて取り組んできたノーチャイムデーだからこそ、子どもたちみんながみんなで声を掛け合って時間大切に行動できるんだなと感心しています。川越中学校はこれからも「学校教育ビジョン」一人一人の子どもたちを大切にした5つの取組みをすすめます。その代表的な一つとして、『子どもたちが主体となる自治活動』を支え、その取り組みに沿った活動を丁寧に継続していきます。
【写真の様子は、ノーチャイムデー4日目・5日目の8時30分から8時40分までの様子から】
2025年01月31日更新|学校の様子