昨日1月22日(水)3限目の2年2組理科授業の様子から。【実験8「磁界の変化と電流の関係」子どもたちが科学的思考を働かせながら、「コイルの磁界の変化と発生する電流の関係」を調べるため、班のメンバーと一緒になって頑張って実験に取り組んでいました!】電磁誘導における力の向きを、磁界の向きとの関係で考えるという力を実験を通してつけさせたい。前時の実験から得た知識を活用しながら班のメンバーと協力しながら課題解決に向けた実験の授業に取り組みました!すべての教科で班・グループ学習やペア学習などを授業の大切な活動として取り組んでいるため、実験においてもみんなで協力しながら話し合いながら取り組む姿が印象的でした。
単元は「電流とその利用」。2年2組の理科授業は実験です。授業のめあては『コイルの磁界の変化と発生する電流の関係について調べよう!』です。実験の主眼としては、『磁界を変化させると電流が発生するしくみを調べるための実験を工夫する』。このような「めあて」を基に、2年2組での授業がはじまりました。
授業内容だけを見たら「なんだか難しそうだな。複雑な関係性がありそうだな」きっとこのような考えを持つ子どもたちもいたと思います。しかし、2組の子どもたちは、前時までの授業(実験)において得た知識や技能を用いて、「コイルに電流を流すときにできる磁界の性質を思い出しながら、磁界を変化させたらどうなるのかな」という科学的思考を働かせながら課題解決に向けて、班のメンバーとともに頑張って実験に取組みました。
実験途中には、電流計の針がなかな動かない状態であったり・・・。しかし、そのような状況においても班のメンバーと「なぜ動かないのか」をしっかりと考えて工夫しながら取り組んでいる班もありました。実験を通して班の中で、「発生する電流が非常に小さいもの」であることに気が付きながら、検流計を使って発生した電流を測定しました。
授業担当の森田先生は班ごとに机間巡視をしながら、実験に課題が見つかると、いったん全員を休止させて全体共有ができる説明やヒントを与えます。そして、再び実験を繰り返します。子どもたちは粘り強く、磁石、コイル、磁石を動かすスピードに変化をつけたりしながら、班の中で工夫しながら授業の本題である『コイルの磁界の変化と発生する電流の関係性』を問い詰めながら協力しながら実験に取り組んでいました。子どもたちは、班ごとで実験結果をまとめ、各班の代表者が発表をしました。昨日は短縮日課ということもあり、班ごとの実験結果から「なぜ?」を大切にした意見交流ができたらよかったのですが、時間がもう少しあったら班ごとの結果からくる考察に迫ることができたのですが・・・・時間が足りなくて次の授業の中でさらに課題解決に向けての取り組みが続きます。そのような中でも、2年2組のみなさんは一生懸命に授業に取り組んでいました!みんな本当にがんばっていました!
2025年01月23日更新|学校の様子