夏休み中の先生たちの学びの場。生徒だけではなく先生たちも学んでいます!そして先生たちも先生同士の「仲間づくり」を大切にしています。【8月1日(木)2日(金)川越町教職員研修会と川越中学校夏季教職員研修会】8月1日(木)午前中は川越町教職員研修会として『子どもの「非認知能力」を育むために』というテーマのもと岡山大学中山先生に講演をしたいただきました。午後からは「川越中学校教職員研修会」として川越中学校の人権同和教育担当である石川先生を講師として『人権意識の向上に向けた校内研修』と『仲間づくり研修』を実施しました。2日(金)は富洲原中学校の松村先生を講師としてお招きし、「子どもたちのための『指導と評価の一体化』に向けて」という本題のもと協働的で対話的な学びを実践していただきました。明日からの教育実践につなげるための学びを大切にしています。
わたしたち川越中学校の教職員は、子どもたちの積極的な学び合う姿に負けないように、先生たちもこの夏休みにしっかりと学び合いを継続しています。川越中学校では、今年度の教職員の研修主題を次のように定めて、すべての先生方が日々の授業改善と授業力向上に向けた取り組みを進めています。そして、川越中学校では、「仲間づくりを土台とした授業づくり」を授業の柱として位置付けています。だからこそ、子どもたちだけに「仲間づくり」を進めていくだけではなく、先生たちも「研修グループ(研修班)」をつくって年間14回の教職員研修会をすすめ、その名で、先生同士の「仲間づくり」も大切にしています。
【川越中学校の今年度の研修主題】
-全領域- 「仲間づくりを土台とし授業づくり」 -(協働的な学びとしての)質の高い「めあて」と「ふり返り」を通して
【川越中学校の研修主題を見据えた見通しを持った取組み(主となる取り組み)】
①すべての先生方が1年間に1回以上の提案授業と授業公開(川越町教育委員会指導主事先生と北勢教育支援事務所指導主事先生の指導・助言を受けながら)
②1年間に合計14回の川越中学校教職員研修会の実施
③1年間に4回の川越中学校教職員研修会として「仲間づくり研修」の実施
④川越中学校「校内サポートるーむ」設置に向けた職員会議を兼ねた研修会(不登校対策コーディネーターの小林麻美先生指導)
⑤6月と10月の年間2回の「授業改善と授業力向上」に向けた、『質の高い「めあて」と「ふり返り」を軸とした』教職員研修会の実施。(武庫川女子大学教授の森脇先生に指導・助言を受けながら)とミニ研修の実施
⑥人権同和教育に関わる授業公開と教職員研修会(三重県教育委員会人権教育課市町支援班の齋藤指導主事先生、愛知教育大学准教授の黒川先生の指導・助言を受けながら)
⑦川越中学校夏季教職員研修会の講師として、四日市市立富洲原中学校松村先生を講師として講演会とミニ研修を実施
このように、令和6年度も川越中学校教職員研修会として、この夏休みも先生たちは子どもたちの積極的な学びに向かう姿勢に負けないように、日々学びの場として研修にチカラを入れています。
写真は、8月1日(木)午後からの研修会。川越中学校人権同和教育担当の石川先生を講師としての『人権意識の向上に向けた校内研修』と『仲間づくり研修』の様子と、8月2日(金)午後からの研修会にて、四日市市立富洲原中学校の松村先生を講師としてお招きし、「子どもたちのための『指導と評価の一体化』に向けて」という本題のもと協働的で対話的な学びを実践していただきました。川越中学校の先生たちはこのような貴重な研修会を大切にしながら、明日からの教育実践につなげるための学びを大切にしています。松村先生は中学校の社会科の現職の先生ですが、文部科学省の取組みや、自己研修等で積み重ねた実績と実践を、そして経験を基にした大変わかりやすい講義をしていただきました。川越中学校では 「仲間づくりを土台とし授業づくり」を授業実践の柱としていることからも、子どもたちの取組みだけではなく、わたしたち教職員も『研修グループ(話し合い学び合うための研修班)』をつくって年間14回の教職員研修会を実施しています。だから、先生たちも学年や教科関係なく、話し合いや学び合い、教え合いをはじめ、いつでも相談ができる仲間づくりを目指しています。松村先生、「大変お忙しい中ありがとうございました。感謝しかありません。
2024年08月3日更新|学校の様子