【修学旅行最終日⑤]『ほうとうづくり体験』を忍野八海近くの民宿にて、クラスごとに取り組みました。班で協力して上手にほうとうが出来上がりました。みんなて一生懸命に作ったほうとうは、とっても美味しくできあがりました。民宿のほうとうづくりの先生方との出会いも大切な思い出となりました。
修学旅行の最後の行程は『ほうとうづくり』です。三年生の修学旅行の行程には『体験』と『出会い、関わり』が大切にされています。それは三年生が一年生から大切にしてきたもねです。修学旅行を学習として、しっかりと位置付けてさまざまな場面で体験を通じた学びがあります。
ほうとうづくりはその代表的な取り組みだと思います。クラスごとに民宿に分散し、民宿のご主人さんやお母さんに心を込めて丁寧に、ときに厳しく、とにかくあったかく一生懸命に教えていただきました。写真は2組のほうとうづくりです。民宿は『桂山荘』さんにお世話になりました。
民宿での体験は初めての人ばかりだと思います。みんなご主人さんやお母さんとのふれあいの中で、足踏みをしながら、小麦粉と水から作り、均等の長さにきり、それを民宿のお母さんオリジナルの12種類もの季節の野菜がいっぱいで、味噌味のとっても美味しいほうとうが出来上がりました。
ご主人さんやお母さんか真心を込めて作ってくれた、『心があったまる美味しいほうとう』を子どもたちは二杯、三杯とおかわりしながら、『めちゃくちゃ美味しい!』『かぼちゃや、ごぼう、きのこの野菜がすごく美味しい!』ってことばがいっぱい聞こえてきました。
民宿のご主人さんやお母さんとのお別れは寂しく感じました。三時間の間に子どもたちは自然に心のふれあいができていたんだなぁと感じました。それは、川越中学校の子どもたちに山梨県の郷土料理を知ってもらい、美味しいほうとうをいっぱい食べてほしいという想いがあるからこそ、子どもたちはご主人さんとお母さんの想いに触れ、優しさに触れることができたからだと思います。
クラス、班のメンバーと協力してつくったほうとうはすごく美味しかったと思います。
2024年05月23日更新|学校の様子