授業力の向上を目指して【学校教育ビジョンから「わかる・できた」と思える授業づくり】関わることを大切にした学び合いの中から、お互いに支え高め合える授業づくりを進め、関係性を大切にした授業づくりにつなげる。「生徒に関わる力」「保護者に関わる力」「確かな授業力」の向上を常に意識して。
昨日9月11日(月)の2限目「2年3組英語授業」と3限目「1年3組国語授業」の様子です。川越中学校では、「授業力の向上を目指して」日々、先生方が授業改善の視点を持って取り組んでいます。川越中学校が学校教育ビジョンにも記してある「わかる・できたと思える授業づくり」を目指して、授業研修に力を入れています。
その取り組みとして、全員の先生方が「川越エキスパート」と名付けた授業実践研修に取り組んでいます。三重県教育委員会北勢教育事務所の指導主事、川越町教育委員会の指導主事の先生方の協力を得て、「授業指導案」に基づいた研究授業・公開授業を行っています。指導主事先生の指導や助言、管理職との授業についての振り返りだけではなく、できる限り、教科の枠を超えてお互いの授業を参観し合いながら、自らの授業につなげ、活かすことができるような取組を継続しています。その中でも大切にしている取り組みとして・・・
①仲間づくりをを土台とした、聴きあい学び合う授業づくり
②授業の質を高める「めあて」と「振り返り」を大切にした授業づくり
③誰も一人にしない授業づくり
④日常的な授業改善
⑤主体的・対話的な深い学びとなるような、 「共有課題」と「発展課題(ジャンプ課題)」の設定
⑥ICT機器の日常的な活用
1学期から継続して取り組んでいる研究授業・公開授業等。昨日の授業実践研修の様子を写真でまとめました。授業後には、北勢教育事務所の指導主事・管理職と授業者が一緒になって授業を振り返る時間として1時間。教職員全員に指導案を見ていただき、指導案を基に授業参観。事後研修としての内容は、「めあて」と「振り返り」に一貫性があるのか。1時間の「授業において、子どもたちにつけさせたい力は何なのか」。「ペア学習や学習班の活動に必然性はあるのか」。「学習カード、学習ファイル、振り返りシートの効果的な活用について。」など・・・事後研修としていつも活発に意見交流を行っています。この夏休みも多くの教職員研修会を実施しました。このような授業実践研修、教職員の積極的な教職員研修への参加が必ず、教師力を高め、授業力を高め、生徒と関わる力を高めることにつながって、「わかる・できる授業」へと結びついていくことを信じて取り組みを継続していきます。
2023年09月12日更新|学校の様子