【女子バスケットボール部の挑戦!三重県中学生新人バスケットボール大会】クラブチームの参加。新たな形での県新人大会。北勢地区代表として出場した事実が大切。そして悔しさを明日へ!
本日1月28日(土)女子バスケットボール部は北勢地区第5代表(北勢地区5位)として、伊勢市の県営サンアリーナで開催された、「三重県中学生新人バスケットボール大会」に出場しました。部活動の地域移行が進む現状において、各競技の大会にクラブチームの参加も公式に認められ、大会の名称に「中学校」という文字がなくなり、「中学生」という文字が加わりました。令和5年度からは、中体連(正式名称は財団法人日本中学校体育連盟)主催、共催の大会にも今回の女子バスケットボール部が出場した大会と同様に、クラブチームの参加が正式に認められ、クラブチームと中学校の部活動が一緒に試合を行う大会となります。川越中学校女子バスケットボールの1回戦は、南勢地区大会に優勝したクラブチームの「Msマジック」が対戦相手です。今回の大会の第2シードとなる強豪チームです。先の北勢地区予選大会の県大会出場権をかけた最終戦で45-44の1点差で勝ち上がった勢いを持って、今回の大会に出場した女子バスケットボール部。新チームとしての初めての県大会。会場もバスケットコートが4面となる広い体育館。緊張感いっぱいでスタートした第1Qから、相手チームの厳しいディフェンスのプレッシャーを受け、なかなかボールが運べません。普段なら突破できる1対1も思うようにできない時間が続きます。そんな中でも、一生懸命に相手に食らいついていきますが、第2Q(前半)終了時点で、
7-59。かなり苦しい展開です。ハーフタイムで顧問の清野先生からも熱の入った指示が出ます。「とにかくあきらめない」「相手から逃げないでゴールに向かう姿勢を見せること!」。子どもたちは第3Q・第4Q(後半)とどんどん戦う姿勢と戦う気持ちがプレーにしっかりと表れてきました。2年生、1年生がコートの中で、ベンチの中で今できる精一杯のプレーを出しながら粘り強く頑張りました。清野先生が何度も何度も言葉にした「相手から逃げないこと」「縦に、ゴールに向かうこと」の言葉をプレーとして表現し始めてきました。脚もどんどん動いてきました。相手との点数は離れていきますが、前半とは比べものにならない良いプレー、気持ちの入ったプレーもいっぱい出てきました。結果は、31-105(①Q②Q 7-59 ③Q④Q 24-46)で1回戦敗退です。残念ながら2回戦に進むことはできませんでしたが、女子バスケットボール部の子どもたちは、12月からはじまった北勢大会から本日の試合までの2ケ月間で、いっぱいの成長を見せてくれました。技術の成長はもちろんこと、一番は、「あきらめない気持ち」「最後まで粘り強くやり切る力」「相手から逃げずにゴールへ向かう気持ち」など、精神的な面(メンタル面)の成長だと思います。でも、県大会に出場したことで満足してもらったら困ります。来週2月4日(土)・5日(日)は三泗地区中学生1年生大会が始まります。そして、4月には春の選抜大会も待っています。
悔しい気持ちを絶対に忘れずに、チームの仲間とともに練習を頑張って取り組んでいきましょう。本日は早朝から保護者の皆さまに熱心な応援、多くのサポートをいただき心から感謝いたします。北勢大会から大会のたびに心温まる応援をいただいたこと。重ねてお礼申し上げます。これからも子どもたちをしっかりと支えてください。本日はありがとうございました。
2023年01月28日更新|学校の様子