【生徒会】生徒会テレ通信第27号(技術科 DIY授業 ICTでステンシル)
木材を使って道具箱を作りました。
箱モノなので、木枠と底板さえあれば、簡単に木箱ができます。
木箱を積み上げたらただの「蒸籠(せいろ)」ですね。
これをいかに道具箱として見せるかが「技術」です。
今回は、ステンシル風に飾り付けをしたいと思います。
まずは、仕上がり風景から。
↓ 完成品 実にあざやかな道具箱に変身
↓全ての道具箱にステンシルを施すのは大変です。
これは、普通のステンシルの手法です。
型を抜いたアルファベットに筆やスポンジで染料を塗布していきます。
これを、数多く同じ寸法で施すのは大変な労力が必要です!!普通は、あきらめてしまいます。
↓そこで、ステンシルをパソコンで作ってしまうという、画期的な技術に挑みます。
パソコンでステンシルを作る技術についてですが、
これは、紙に印刷したステンシル画材です。
大切なのは、フォントの種類を選ぶことです。
フォントは特殊なステンシル用フォントをPCにインストールします。
↓ これを、「ある技術」を使って下のように「特殊な用紙」にプリンターで印刷します。
簡単に言い換えれば、透明シールを作るということです。
↓ 「ある技術」「特殊な用紙」については、ちょっと企業秘密です。
クラフト部の人には今後、技術伝承していきたいと思います。
ちなみに、右のステンシルの下地には、珪藻土(けいそうど)のパステルカラーをペイントしフォントにメリハリをつけています。
↓
来週から学校が再開されますね。部活動はもう少し先になるかもしれませんが、
どの部活動も1日も早く再開したいものです。
では、みなさん来週お目にかかりましょう。
技術科 長田先生(クラフト部顧問)より
2020年05月15日更新|学校の様子