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12月23日(水)・24日(木)の2日間で、「ものづくり作品展」が四日市市文化会館展示棟1Fで行われています。 川越中学校からは、大変上手に作られた技術科の生徒作品(課題作品)と、クリエイティブ部(木製の創作を中心とした部活動)の自由作品を多数出品しました。 写真は、1年生の「木製手提げラック」、3年生は「オリジナル木製ラジオ」です。 川越中学校では、木製品は1枚板からの製作を行っています。生徒は、「さしがね」「すこや」を使って、板材にけがきを入れ、のこぎりで部品を切り出します。 次に、今では、どこの学校でも、すっかり見なくなってしまった「かんな削り」です。本校では、「かんな」を使ってで小口面、こば面をミリ単位で削る実習をしています。技術を身に付けるには時間がかかりますが、ここに「ものづくり」の原点があるように思います。 発展形として、ベルトサンダ―、糸のこ盤、ボール盤も使っています。より良い作品作りに幅が出るよう生徒の技術を高めています。 3年生のラジオ製作では、プリント基板を使った、電子部品回路の製作を行いました。どの生徒も不良箇所なく、2学期たった7回の授業で全員が仕上げることができ、展示会にも間に合いました。 この授業の取り組みを、三泗の技術科の先生方が参観したいとの声もあり、12月に公開授業を行いました。授業後の会議では、どの先生からも、授業に向き合う生徒の姿勢が評価されていました。 一方、2年生の作品は、後期(11月~)となっているため、12月の展示会には間に合いませんが、大変ユニークで、技術力の高い作品が出来上がっています。
2015年12月24日更新|平成27年度
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